制作・出演 : ROVO
ROVO結成24年目にして、 バンドの意思と楽曲と演奏が完全に一体化した最高傑作アルバム。 完全合体ROVO! 様々な音楽シーンの第一線で活躍するトップミュージシャン達が結集したオールスターバンドROVO。 1996年の結成から24年間、バンドサウンドによるダンスミュージックシーンを確立し、けん引し続けてきた。 驚異のツインドラムから叩き出される強靭なグルーヴを核に、6人の鬼神が生み出す音宇宙。 音と光、時間と空間が一体となった異次元時空の中、どこまでも昇りつめてゆく非日常ライブは、 ROVOでしか体験できない。 フジロック・フェスティバルをはじめ、全国の音楽フェス/野外パーティーのヘッドライナーとして連続出演し、 毎年5月にはROVO主催のパーティー「MDTフェスティバル」で、恒例の日比谷野音を熱狂させる。 今作は、メンバー自身が「ROVO結成24年目にしてバンドの意思と楽曲と演奏が 完全に一体化した」と説明する渾身の最高傑作。
2年ぶり通算9作目となるオリジナル・アルバム。唯一無二のダンス・ミュージック・バンドが3年間のライヴで鍛え上げてきた至宝の5トラックが収録され、その空気感はかなり濃密だ。なかでも、バンド史上屈指の名曲として音源化が待たれていた「ECLIPSE」は、本盤のハイライト・トラックといえよう。
オリジナル・メンバーの6人編成に戻ってから初となるアルバム。緻密でありながら肉体に直接作用するエネルギッシュなサウンドはまさに彼らならでは。テクニカルでパワフルなダンス・グルーヴにどこまでも身を委ねたい。
三部構成の雄大な組曲。ミニマルなリフレインを軸に油断なくテンポ・チェンジを織り交ぜつつ、前衛性と大衆性の間を行き来する構成はスリリング。全1曲55分の大作ながら、終盤のカタルシスまで中弛みは皆無。冷熱の切り替えも心地よい、至福の音楽回遊を体感されたし。★
人力トランス・バンドのさきがけとしてシーンを牽引する彼らが、2001年に発表した通算3作目のアルバム。ダンス・ミュージック的要素を控え、7人が濃厚に絡み合うジャム・バンド色を打ち出したダイナミックな1枚。