制作・出演 : Yui
I remember youI remember you
シングル6枚目。(1)は、ひと夏の恋人を浜辺で想うミディアムな楽曲。(2)は、恋人の移り気に不安な女性を描いた疾走感のある楽曲。(3)は、不器用で優しい恋人を想ったギターでの弾き語り。どれもYUIの幼さと一途さの共存するヴォーカルが情景をリアルに想起させる。
FROM ME TO YOUFROM ME TO YOU
無神経に触れると壊れそうなイノセンスと周りが思うほど弱くはないタフネスを、ものすごく上手にサウンド化した感じ。デビュー以来、シングルが立て続けにヒットしたYUIのファースト・アルバム。ヴォーカルも説得力があるし、ほとんどが自作というのも頼もしい。★
TOKYOTOKYO
YUI自身がデビューの準備のために福岡を出発した当日の気持ちを歌った曲「TOKYO」は、地方から夢を持って東京へ出てきた経験のある人なら頷いてしまうに違いない、当時17歳だったYUIの決意に思わず涙する名曲だ。
LIFELIFE
福岡出身で18歳の女性シンガー・ソングライターの3枚目のシングル。アコースティック・ギターを活かした懐かしいウエストコースト風ロック・サウンドに乗せて、“カンタンに行かないから生きてゆける”と、自分の生き方を素直に歌い上げている。
Tomorrow's wayTomorrow's way
福岡出身の18歳の女性シンガー・ソングライター、2枚目のシングル。“月9の主題歌”でのメジャー・デビューは、彼女にとってある種のプレッシャーでもあっただろうが、この2枚目も実にのびのびと聴かせる。ワン・アンド・オンリーへの成長を期待。