制作・出演 : ZEEBRA
内外で活躍するDJだけに留まらず、モデルやデザイナーとしても活動する彼女の第1弾メジャー作品。ラッパ我リヤ、DABO、ZEEBRAなどストリート系の33曲をリミックスするなど、かなり充実したモノになっており、まさに才媛といった感じだ。
AKTIONこと真木蔵人の本格デビュー・シングルは、ラップ・キャリアのスタートとなった2001年のZEEBRA曲の続編。絶え間なく興奮を煽る躁状態の派手なトラックに、大口径の銃弾のようなハードコアなラッピング。本気でヒップホップに惚れた男の自立宣言。
ジャンル
日本のヒップホップ・シーンを牽引するDJ MASTERKEYの、10年間を集大成したアルバム・シリーズの第1弾。ヒップホップ、レゲエ、R&Bのシーンの変遷をレーベルの枠を超えてコンパイルしている。
発売元
株式会社ポニーキャニオンジャンル
硬派なラッパー最右翼といった存在のZEEBRA、4枚目のアルバム。その印象は変わっていないが、バック・トラックやバック・ヴォーカルはかなりのポップ・テイストを感じさせる。その代表が、AIや安室奈美恵をフィーチャーしている(15)と言っていいだろう。
発売元
株式会社ポニーキャニオンジャンル
冒頭からしてヤバヤバな格好良さをクールに提示してゆくKM-MARKIT。裏街道な世界へ漂う一触即発なムードが、激ヤバなトラックとロウワーなラップからリリカルに伝わってくる。まさに触れたが最後、アンダーグラウンドな激辛刺激に魂が痛く喚起する。⇒倖田來未のディスコグラフィをチェック!
大ヒット作の前作のリミックス(2)も収録された9枚目のシングル。(1)は、男性ラッパー二人を迎えることで、これまでの“癒し君”的色男が突然オオカミ男になる瞬間をリアルに描いた彼らとしては異色作。ラップが強引に押韻することなく、歌詞重視なので◎。
今のモードはフロア向け、と公言して新たなるダンス・ミュージックの可能性を探るヒップホップ界のカリスマ。このところ自作のトラックが続いたが、本作は若手のトラックメイカーに任せて余裕のスーパー・テクニックを見せつけることに専念。流れるように気持ちいい。
2002年のキングギドラ再結成で、世間を騒がせたZEEBRAが早くもソロ復帰で第1弾シングルを。今井了介とのプロデューサー・チーム、FIRSTKLASが作るデジタルなエレクトリック・ファンクは高級感たっぷり。わざと抑えたクールなラップはまたしても新境地。
ジャパニーズ・ヒップ・ホップの大御所、ZEEBRAのポリスター時代のベスト盤。おお、井上三太の世界。ちゃんと歌詞カードを付けてくれる律義さがいいですね。門外漢の俺が言うのも何ですが、島国日本のヒップホップとして、よくできていると思う。
シングル「Neva Enuff」も好調なZEEBRAの約半年ぶりの新曲が登場。今回は、夏を意識したパーティー・チューンに仕上がっている。カップリングの参加メンツも豪華。
99年12月にリリースされた「Siva 1999」との連動盤。シヴァが破壊の神ならば、その後には創世記がやってくるだろうということでゼウスの登場となった。「Garden」でのソウル・ディーヴァ的だったSugar Soulの別の、ヒップホップな面を楽しめる。
大ヒット曲「今すぐ欲しい」で共演したSugar Soul、ジブラ、そしてプロデューサーのDJ HASEBEが再び組んだ話題シングル。フューチャリスティックに疾走するロックなビートが炸裂するタイトル曲は強力無比な出来だ。
日本語ヒップホッパー、ZEEBRAのリミックス・シリーズのロック、オルタナ編。リミックスしてる面子はスーパー・バター・ドッグの人、ボアダムズのEYE、Dragon Ashのフルヤ・ケンジなど。みんな自分の土俵に引きずり込んでてオモロイ。