ジャンル : J-POP > フォーク・ニューミュージック
千春ファンなら、そのタイトルからベスト盤の10弾目とわかるはず。2002年から2004年までの作品が収録されているが、目玉は『銭形平次』の主題歌の(9)だろうか。近年、時代劇に不似合いの作品が目に付くが、この曲には番組にふさわしい“心”が感じられる。
2000年8月に発売された唱歌・童謡の名唱アルバム。「赤とんぼ」や「おぼろ月夜」「シャボン玉」といったお馴染みのナンバーが、温かなさだヴォイスで楽しめる。
第1期、第2期さだサウンドの代表曲を新たに歌い直して収録したベスト・アルバム(1986年10月発売)がリマスタリングされて再発売。本作にはファンに人気の高い「不良少女白書」をボーナス・トラックとして追加。
結成15周年を迎えるア・カペラ界の実力派グループが、初のオリジナル・アルバムをリリース。伸びやかなメイン・ヴォーカルと6人のヴォイスが繰り出すハーモニーが、重厚、流麗、爽快さを携えながら、恋のせつなさや喜び安らぎを伝える。
菅原孝、菅原進の兄弟デュオの足跡を綴ったベスト盤。テレビ主題歌として大ヒットした、石坂浩二の作詞による(1)や、永遠に聴き続けたい、自作のデビュー曲の(2)を筆頭に、詩情溢れる作品と繊細なスタイルに触れると、遠き日の無垢な感性が甦るようだ。
1968年、加藤和彦・北山修・端田宣彦の3人により発表された“フォークル”唯一の正式なスタジオ・アルバム。歌謡曲とは一線を画していた彼らの音楽は、今日のJ-POPの始まりとさえ言われる。歴史に残る記念碑的作品。
奇才・西岡たかしが率いたフォーク・グループ、五つの赤い風船のベスト・アルバム。ストレートなメッセージ・ソングや、独特の視点で世の中を見たシニカルなナンバーなど、バラエティ豊かな楽曲が並んでいる。
奥田民生がシングルのカップリングでカヴァーした(3)に、声質は似てるのにリズム感が違う、持ち味の差がくっきり。拓郎ファンとしては、このもっちゃりした歌い口がいいんでしょうね。2004年のツアーでの人気曲を、横浜ランドマークホールでライヴ録音。
13歳でオーディションに合格し、クラブ・シーンで活躍してきた16歳の女性シンガー・ソングライター、3枚目のシングル。松本隆/筒美京平による「ECDのロンリー・ガール」に自作詞を加え、アンサー・ソングに仕上げたタイトル曲はリアル&クール。
78年から83年までにリリースされた楽曲から厳選したベスト盤。チャートに次々と送り込んだ曲の数々は色褪せることなく、またデビューの頃から、ラテンやサンバ、AORなどのエッセンスを取り入れた曲作りで、すでに彼女の世界ができあがっていることにあらためて驚かされる。