ジャンル : J-POP > フォーク・ニューミュージック
東芝EMIとの共同キャンペーンでつくられた、ミレニアムに贈る新ベスト・シリーズ。ふきのとうの「白い冬」「初恋」など中期までを選りすぐり収めた、やさしくて心が洗われるアルバムだ。
ユーミンが荒井由実だった頃のオリジナル・アルバムとコンピレーション版をリマスタリングした作品。 デビュー・アルバム『ひこうき雲』はディープな世界を表現し、音楽シーンに衝撃を与えた。
74年10月に発表されたユーミンのセカンド・アルバム。「海を見ていた午後」や「12月の雨」といった初期のユーミンの代表曲が聞ける。バック・コーラスに山下達郎や大貫妙子、吉田美奈子らが参加している豪華盤です。
今の松任谷由実が荒井由実と呼ばれていた頃のアルバム、と言ったら十代の子にはわかるかな?もっと年を重ねた人にはもちろんわかるよね。“ユーミン、あなたは私の青春そのもの”と目尻下げる君に。今聞いても不思議と新しい。
シティ・ポップスの第一人者としての地位をユーミンが確立したアルバム。歌を聞いて情景が浮かんでくる「中央フリーウェイ」は、しっかりとロケハンまでしてつくった曲。見事に70年代の青春している(!?)アルバム。
荒井由実だったころのユーミンのベスト・セレクション。ユーミンの第1期黄金時代ともいえるフレッシュな感性と独持のユーミン・サウンドが美しくマッチした名曲ぞろいで、上品でさわやかなメロディはいつ聴いても新鮮な印象を受ける。懐かしき時代の息吹を伝える名コンピレーション。
目黒のサンマじゃないが、ユーミンは荒井に限るという世代には嬉しいベストでしょう。憧れのライフ・スタイルと洗練されたサウンドとが一体となり具現化したのがユーミンであった時代をここに見るのは、70年代に青春を送った世代の内の10万人程度かも。
今井美樹のベスト盤といえば『IVORY』と『〜2』。ついにその続編が登場。不朽の名作を数々生んでいる彼女のヴォーカルが、ベスト・セレクションで聴けるお得感バッチリのアルバムだ。
かぐや姫というと“4畳半フォーク”の代名詞のように言われた時代もあったが、それは彼らの音楽の一部でしかなかったことが、その足跡を通して辿ってみると、ポップな味わいが微妙な配分でちりばめられていて、先見性に富んでいたことがよく分かる。