ジャンル : J-POP > フォーク・ニューミュージック
唯心唯心
コンスタントなリリースが続く、彼女のニュー・アルバム。ヴァラエティに富んだ曲のイメージに合わせて、ほんとうに楽しそうに唄っている。唄うことへの強い意思が感じられる。良い状況を作ったのだろうな。聴いていると、気分が少しほっこりとします。
yagami JUNKO THE BESTyagami JUNKO THE BEST
80年にリリースされた八神純子のベスト。ヒット曲、(6)(8)(9)(10)に加え、ポプコンっぽい素朴さがうかがえる(1)や(4)のような楽曲が収録されているのがミソ。山川恵美子作、鈴木茂アレンジの軽いボサ・ノヴァ(3)は今聴いても古くない。
ザ・ウインズ・ソングザ・ウインズ・ソング
81年に発表された、N.S.P.の15枚目のアルバム。タイトルに相応しく、風のように歌ってきた彼らだが、ときはシティ・ミュージックの勃興期。自然のなかより都会の夜がもてはやされるようになっていた。それだけにキラリと光る存在だったことも事実だ。
瞬瞬
83年発表の18作目のアルバムが、廉価盤として初CD化された。発売時期が彼らの音楽性にとって辛い時期のためメイクしたメンバー写真は痛々しく感じられ、内容もどこか散漫だ。ただし天野メロディは変わっていないので、ファンなら楽しめるはず。