ジャンル : J-POP > オムニバス
まだまだ人気が衰えない80年代ドラマ主題歌のコンピレーション。本作も今井美樹、坂本龍一などのドラマ主題歌から小田和正のCMヒットまで幅広く収録したお買い得感のある1枚。
東京ダンスホールを代表する歌い手ことC-SAR、BIGGA RAIJIらがスティーリー&クリーヴィー、スライ・ダンバーのトラックに乗せて歌った5曲入りアルバム。各歌い手が自分のルーツをからめてレゲエへの愛を歌う(2)(3)のあたたかさがいい。
小西康陽が中心になってお馴染みのテーマ曲などをポップに解体した鉄腕アトムのリミックス・アルバム。ほかに永田一直、コモエスタ八重樫らも参加。いかにも小西らしいパーティ気分満載の仕上がりだが、なかでもデューク・エイセスと組んだ(5)がいい。
90年から99年まで、その時代に音楽を聴いていた人ならドラマやCMをはじめ、誰もが耳にしたことのある曲が15曲収められたコンピレーション。あの頃のヒット曲を、手っ取り早くまとめて聴くには最適。難しいのだろうが、もう少し安いといいのだけれど。
MISIA、Calyn、TIGERという、“Rhythmedia Tribe”レーベルに所属する実力派女性シンガーのバラードを収録したコンピレーション盤。未発表曲や新曲も含まれており、久保田利伸の「Indigo Waltz」のカヴァー(ライヴ・テイク)は特に注目したいところ。
大手花屋チェーンの日比谷花壇とaosisレコードによるコンピレーション・アルバム。フラワー・アレンジメントをアートワークにあしらった、ギフトにぴったりの作品だ。
『火曜サスペンス劇場』の主題歌を集大成したコンピレーション。なんといっても岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」を筆頭に高橋真梨子「ごめんね…」など珠玉の名作が2ディスクに全21曲収録。古さを微塵も感じないのはもはやスタンダードとなった楽曲の力だ。
幕開けの(1)がこのアルバムのすべてを語っている。このアナーキーさというか底抜けのノーテンキぶりこそ、古き良き時代のB級極道映画のキモだ。(5)(20)などの“名作”が浮いちゃってるから面白い。梶芽衣子が3曲入っているところは、選曲者と評者の好みピッタリで大拍手。