ジャンル : J-POP > オムニバス
男性アーティストによる女性アーティスト作品のカヴァー集。冒頭を飾る徳永英明の成功が印象的だが、ここでは槇原敬之が98年に取り上げた松任谷由実の「春よ,来い」が最も古い例となる。いずれもオリジナルにはないニュアンス、テイストが新鮮で、歌は生きていると思わせる編集盤である。
男性アーティストによる邦楽の名曲を、女性アーティストがカヴァーする。そんな楽曲を集めたユニークなコンピレーション。中森明菜による尾崎豊や、夏川りみによる森山直太朗など相性抜群の曲もあれば、和田アキ子によるMr.Childrenのカヴァーのような、意外な組み合わせもあって楽しめる。
“女の子のためのボーカロイド”というコンセプトで制作されたボーカロイド・コンピ。あくまで女性がターゲットということで、ポンカン作成の初音ミク人形を全面にフィーチャーした、ジャケ写や写真集形態のブックレットなどがかわいい。アルバムを通して、一つの恋物語を紡いでいく展開も女の子に好まれそう。
“極上モテ系”を標榜する女性のためのコンピレーション・シリーズ第3弾。クラブ系中心の本作はジャケ写に人気モデル・山本優希を起用、中身も R&B/ヒップホップ・シーンを牽引するミュージシャンがずらり。アングラなクラブ系リスナーも「ROCK U」と「Endless Summer」を聴けば“メジャーはヌルい”的思い込みは覆るハズ。
人気コンピ・シリーズ“俺たちのフォーク!”からの1枚。本作では、愛と平和への思いが込められたメッセージ・ソングの名曲をコンパイル。彼らが歌った言葉は今も色褪せずに、聴く者の心に響いている。
そうそうたる面子が聖飢魔?のデビュー25周年を祝う企画アルバム(ジョン・ウェットン参加の「ARCADIA」のみ既発)。聖飢魔?の曲は完成度が高く、しかもデーモンの太くて伸びのある高音はなかなか出せるものではないが、それぞれのバンドの特色を出しつつカヴァーしている。意外な選曲も聴きどころ。
INFINITY16がプロデュースする人気コンピレーション・シリーズの、Vol.1〜4を凝縮したベスト盤。J-レゲエ界を牽引する注目アーティストが個性豊かな楽曲を披露。本作でしか聴くことのできないMIX CDが付いた豪華3枚組。
アニソンとユーロビートの親和性を前作の『〜School Edition』で示してくれた音楽制作集団“秋葉工房”が、今回も全曲プロデュース。歌って踊れる“燃え系”人気ロボット・アニメの楽曲をセレクト。花たん、うさといったニコニコ動画で注目の歌い手も参加し、躍動感のあるヴォーカルを聴かせてくれる。
『EXIT TUNES PRESENTS Vocalogenesis feat.初音ミク』に続く、2010年9月発表のヴォーカロイド・コンピ。「Just Be Friends(Dixie Flatline feat.巡音ルカ)」などを収録。
トランス・カヴァーを収めるコンピ・アルバム『ウマウマできるトランスを作ってみた』の第9弾。動画共有サイトにて爆発的に再生されている話題曲や、中毒度満点の人気アニメ主題歌などをフィーチャー。興奮の仕上がりとなっている。