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好調なリリースを続ける“鍵盤クリエーター”猪野秀史(70年生まれ)のアルバム。21世紀のコスミック観光音楽を標榜しているだけあって、メロディ、リズム、ハーモニーのいずれもがバリエーションに富み、曲順や音色の選択にも細心の注意が感じられる。フェンダー・ローズ・フリークにもぜひ。
静かな愛情に満ちた「LOVE LU LE LO」に始まり、エレクトロ・テイストのナチュラルなサウンドと温かなヴォーカルにやんわりと包み込まれていく印象。坂本龍一が自身のラジオ番組で4年にわたってサポートする三人組バンドの、アーティスティックで心地よい世界観を堪能させる。
CHIROの2ndアルバム。1stシングル「Roller Coaster Love」、2ndシングル「Last Kiss」のほか、前作アルバムに収録された人気曲「Miss U」のPart2をはじめとする話題曲を収録。
80〜90年代にかけて制作されたテクノ・ポップ〜ニューウェイヴ系アーティストのウィンター・ソングをコンパイルした一枚。今回初CD化に至ったナンバーも収録され、音楽ファンなら見逃せないアルバムに。
2007年に12インチEP「UGETSU」を発表、ジャイルズ・ピーターソンの目に留まったクラブ・ジャズ・バンド。このアルバムは彼らにとって初めてのベスト盤で、2007年から現在までの彼らの動きがCD1枚で把握できる優れもの。同時にUSデビュー作でもある。Yuki(p)、Daisuke(sax)は曲作りで気を吐く。
クラブ・ミュージック・ユニット、COLDFEETがさまざまなアーティストをゲストに迎えて制作したマイケル・ジャクソンのカヴァー・アルバム。冨田ラボ&ナカムラヒロシ(i-dep)とコラボした「Billie Jean」ほかを収録。
日本といえばアニメの聖地ーーそんな世界の常識を思い出すまでもなく、誰もが2〜3曲は耳に残るアニメ・ソングがあるはず。三人のヴォーカルによってハウス・ナンバーに一変した12曲は、スタイルこそ違えど、間違いなくオリジナルのあふれるような魅力を振りまいている。