ジャンル : ロック・ポップス > ハードロック・ヘヴィメタル
ピュア・アートか、異端崇拝か。ポスト・メタルの命運を握るバンド、カルト・オブ・ルナの最新ライヴを完全収録! 2006年の名盤『サムホェア・アロング・ザ・ハイウェイ』再現を含む幻想の一夜が顕れる! 1998年にスウェーデンのウメオで結成、激烈なヘヴィネスとどこまでも拡散していく音響空間サウンドでカリスマ的な支持を得てきた カルト・オブ・ルナ。2016年にはジュリー・クリスマスとの共演作『マリナー』を発表、神性すら帯びようとする彼らの2016年4月12日、 パリの『ゲテ・リリック』でのステージが余すところなく収録されている。 本作は8年ぶり、通算2作目のライヴ映像作品だ。光とスモークに包まれ、荘厳な空気が垂れ込める中、プロローグとなる「ザ・スウィープ」で 幕を開けるライヴは、最新単独アルバム『ヴァーティカル』の続編としてリリースされたEP『ヴァーティカルII』(2013)からの 「ライト・チェイサー」という意表を突く選曲で、 我々をパリの舞台にいざなう。『サルヴェイション』(2004)、『エターナル・キングダム』 (2008)、『ヴァーティカル』(2013)からの代表曲の数々で紡ぐライヴ前半は、淡々と楽曲を演奏しているようでありながら、 ステージ上の迷宮(ラビリンス)をさまよう謎解きのプロセスだ。光と轟音に包まれる「ウェイティング・フォー・ユー」に至るまで、 前半だけでひとつのライヴに相当する凝縮された空間が育まれている。 そして後半は『サムホェア・アロング・ザ・ハイウェイ』の完全再現だ。同作が発表されて10周年という年輪を重ねて、 熟成した味わいを堪能させてくれる。異世界への旅路に赴く「マーチング・トゥ・ザ・ハートビーツ」、アルバム発表当時に ドイツ表現主義めいたミュージック・ビデオも制作されながらその後ほとんどライヴ演奏されなかった隠れた名曲「バック・トゥ・チャペル・タウン」 などがアルバムと同じ曲順でプレイされる。大団円の15分を超える「ダーク・シティ、デッド・マン」は、シャーマンの儀式を彷彿とさせる昂ぶりを 我々に与えてくれる。 バンドに対する情熱と炎を燃やし続けるべく、徐々にツアー活動を控えめにしていくと宣言しているカルト・オブ・ルナだが、ライヴ・バンドとしての 力量を見せつけるのが本作だ。幾年に及ぶ軌跡を一夜にして辿るエクスペリエンスこそが『ライヴ・イン・パリ2016』だ。 サウンドスケイプを覆う轟音の先に、“ポスト・メタル=メタルの向こうにあるもの”の全貌が見えてくる。 【メンバー】 ヨハネス・パーション(ギター/ヴォーカル) マグナス・リンドベルイ(ドラムス/スタジオ・エンジニアリング) アンドレアス・ヨハンソン(ベース) フレドリック・キールベルク(ギター/ヴォーカル) クリスチャン・カールソン(キーボード/ヴォーカル) トーマス・ヘドルンド(ドラムス/パーカッション) <収録内容> 《2016年4月12日 ライヴ・アット・ラ・ゲテ・リリック/パリ》 【CD】Disc.1 01. ザ・スウィープ 02. ライト・チェイサー 03. アウルウッド 04. エコーズ 05. アイ:ザ・ウェポン 06. ウェイティング・フォー・ユー 【CD】Disc.2 01. マーチング・トゥ・ザ・ハートビーツ 02. フィンランド 03. バック・トゥ・チャペル・タウン 04. アンド・ウィズ・ハー・ケイム・ザ・バーズ 05. サーティーフォー 06. ディム 07. ダーク・シティ、デッド・マン
紫の音は限りなき航海へと。 ハード・ロック界最大の巨星、「ラスト・アルバム」と噂される通算20枚目の大傑作。 70年代DPサウンドを感じる驚異的クオリティの曲の上で、5人のメンバーが鍔迫り合う。 偉大なるブリティッシュ・ハード・ロック・バンドDEEP PURPLEが、2013年の「NOW WHAT?!」以来、4年振り、 通算20作目のスタジオ・アルバムをリリースする。2016年に「ロックの殿堂」入りを果たして以降、最初のアルバムとなる。 ・ラスト・アルバム! ?タイトルの「INFINITE」は、「無限の~」を意味する一方、“finite"だけでは逆に「限りある~」を意味する。 また、ファースト・シングルの“Time For Bedlam"のBedlam(ベドラム)とは、英国にある介護施設でもあり、68歳というメンバー5人の 平均年齢を自虐的に揶揄したとも思える英国人特有のブラック・ユーモアを交えたタイトルである。 また、本作発売直後の2017年5月から7月にかけて、「The Long Goodbye Tour」というタイトルのツアーを実施する。 また、11月には、北欧HR/HMの雄EUROPEをスペシャル・ゲストに迎えての同ツアーの2ndレッグを英国にて行なう。 アルバム名、そしてツアー・タイトルから、「本作が最後のアルバムなのでは?」との憶測が世界中に広まっている。 ・70年代のパープル・サウンドを彷彿 本作は、ここ数作の中でも楽曲のクオリティが極めて高いのと同時に、メンバーもかなり切れ味鋭いプレイをレコーディングしている。 中でも、スティーヴ・モーズ(g)とドン・エイリー(key)の活躍が目立つ。海外の所属レーベルであるearMUSICのセールス・シートには、 「1984年の『PERFECT STRANGERS』での再結成以降に出してきた作品の中で、もっとも“70年代"を感じさせる」と記されているが、 それはリッチー・ブラックモア(g)とジョン・ロード(key)という70年代のDEEP PURPLEを支えた2人に肉薄する活躍を、 現在のギタリストと鍵盤奏者がしているということに他ならない。また、前作に引き続きプロデュースを務めた名手ボブ・エズリンは、 ノスタルジックになりがちな誘惑を避け、バンドと共に最もピュアなクラシックDPサウンドを完成させた。 ・本編最後の曲は、あのバンドのカヴァー 先述のとおり、ラスト・アルバムとも噂されている本作だが、その本編最後の曲にバンドは何とカヴァー曲を配してきた。 それは、デビューはDEEP PURPLEよりも早かったアメリカの伝説的ロック・バンド、ザ・ドアーズの“Roadhouse Blues"である。 オリジナルは、ザ・ドアーズが1970年に発表した「モリソン・ホテル」に収録されている。 <収録内容> 01. タイム・フォー・ベドラム 02. ヒップ・ブーツ 03. オール・アイ・ガット・イズ・ユー 04. ワン・ナイト・イン・ヴェガス 05. ゲット・ミー・アウタ・ヒア 06. ザ・サプライジング 07. ジョニーズ・バンド 08. オン・トップ・オブ・ザ・ワールド 09. バーズ・オブ・プレイ 10. ロードハウス・ブルース