ジャンル : ロック・ポップス > ロック・オルタナティヴ
レッド・ツェッペリンのヴォーカリストであり、以降全世界のロック・ヴォーカリストに多大なる影響を与え続ける伝説のロック・シンガー、ロバート・プラント。自らの音楽性を突き進みながら、ロックだけにとどまらない幅広いサウンド・スタイルを貪欲に取り入れながら精力的に活動を続ける彼が、新たな仲間セイヴィング・グレイスと共に待望のニュー・アルバムをリリース! ★ロバート・プラントの 『セイヴィング・グレイス』は、プラントが優れたミュージシャンたちを擁した新たなバンドを従えて発表する1枚目の作品。 ●ロバート・プラントのアリソン・クラウスとのグラミー賞ノミネート作品『レイズ・ザ・ルーフ』(2021年)、そしてNONESUCHからリリースされた高い評価を得た『ララバイ・アンド… ザ・シースレス・ロアー』(2014年)と『キャリー・ファイア』(2017年)に続く本作『セイヴィング・グレイス』は、ヴォーカリストのスージー・ディアン、ドラマーのオリ・ジェファーソン、ギタリストのトニー・ケルシー、バンジョーと弦楽器奏者のマット・ウォーリー、チェリストのバーニー・モース・ブラウンとともに6年を過ごし、歓喜と自由奔放さをもって時間と空間を紡ぎながら、幅広いスタイルと個性的な制作活動の場へと成長し、レコーディングされた。 ●ロバート・プラントとセイヴィング・グレイスの面々でプロデュースされた本作には、メンフィス・ミニーに遡り、ボブ・モズレー(モビー・グレープ)、ブラインド・ウィリー・ジョンソン、ザ・ロー・アンセム、マーサ・スキャンラン、サラ・シスキンド、ミミ・パーカー、アラン・スパーホークのロウによる楽曲など、名曲の宝庫といえる内容となっている。 ●プラントの最近の放浪の旅はナッシュビルが中心であるが、イギリスの田舎で多様なミュージシャンたちから成るこのグループと密接な関係を築いた。彼らはプラントが愛する感情を揺さぶるような楽曲への傾倒をそれぞれの経験を通して示し、プラントと共通するものを持っていた。こうして生まれた「失ったものを再び手にしたようなソングブック」は、プラントの絶え間なく轟き続けるソロ・アーティストとしてのキャリアを新たに輝く方へと導いた。 ●解説・歌詞・対訳
伝説が作り上げた史上最高の2枚組アルバム『フィジカル・グラフィティ』のリリース50周年記念作品がここに! 音楽史にその名を深く刻み込む史上最大の伝説的ロック・バンド、レッド・ツェッペリン。最も影響力があり、最も革新的で、最も大きな成功を収める伝説のバンドが1975年に発表した歴史的2枚組アルバム『フィジカル・グラフィティ』収録楽曲のライヴ音源を4曲収録したライヴEPが今、全世界に届けられる! ◆1968年にロンドンで産声を上げ、その後シーンそのものを塗り替えてしまうほどの圧倒的な存在感で活動を続けてきた、最も大きな影響力を持ち、最も革新的なスタイルを持ち、そして最も大きな成功を収めた伝説的ロック・バンド、レッド・ツェッペリン。彼らが発表してきた数多くの歴史的傑作の中でも、「時代を超えた魅力を放つ偉大なる2枚組アルバム」として非常に高い評価を受ける1975年発表の名盤『フィジカル・グラフィティ』の発売50周年を記念した作品が、今世界に向けて届けられることとなった。 ◆今回登場するのは、『フィジカル・グラフィティ』収録楽曲の中から4曲のライヴ音源を収録したEP、その名も『ライヴEP』だ。この作品には、1975年のアールズ・コート公演の模様を収録した「死にかけて」と「トラプルド・アンダー・フット」の2曲、そして1979年のネブワース公演の模様を収録した「シック・アゲイン」と「カシミール」の4曲が収録されている。この4曲のライヴ音源は、2003年発表の映像作品『LED ZEPPELIN DVD』に収録されていたライヴ・パフォーマンスの音源であり、このライヴ・レコーディングが公式音源作品としてこのリリースされるのは、今回が初となる。 ◆『フィジカル・グラフィティ』リリース前後となる1975年1月から3月にかけて行われた10週間の北米ツアーの後、レッド・ツェッペリンは1975年5月にロンドンのアールズ・コートで5夜連続の公演を行った。全公演ソールド・アウトとなったこの5夜連続公演は、当初は3公演のみが予定されていたのだが、チケットを買えなかったファンからの熱い要望を受けて、急遽2公演が追加されたものだ。このアールズ・コート公演の中から「死にかけて」と「トランプルド・アンダー・フット」の2曲のライヴ音源が今作に収録されている。 ◆バンドは、1979年8月4日と11日にイギリスのハートフォードシャー州ネブワース・ハウスで開催されたネブワース・フェスティバルの両夜でヘッドライナーを務めた。これはレッド・ツェッペリンにとって1977年の北米ツアー以来のライヴとなり、1975年のアールズ・コート公演以来のイギリス公演となった。このネブワース公演の中から「シック・アゲイン」と「カシミール」のパフォーマンスが今作に収録されている。 ※歌詞・対訳・解説付