ジャンル : ロック・ポップス > ロック・オルタナティヴ
1967年3月サンフランシスコで行われたデビュー直後のドアーズの伝説的ライヴ。幻のオリジナル・マスター・テープの全貌がついに明らかに! ドアーズはキャリアのごく初期に、ジェファーソン・エアプレインのマーティ・バリンが共同経営していたマトリックスという小さな穴場的クラブでライヴを行なった。 当時、LAのバンドがサンフランシスコに来たときは、地元のシーンを築いたバンドに敬意を表し、 ある種「上納」する意味でマトリックスで演奏しなければならないという暗黙の了解があった。 ドアーズは喜んでこれに応じ、クラブの共同経営者だったピーター・エイブラムは、1967年3月7日と3月10日に行なわれたバンドの2公演を録音した。 セットリストには、"Break on Through (To the Other Side)” などのオリジナル曲を制作する上で彼らに影響を与え、 サウンドを決定づけた"Gloria "や、ブルースの名曲"Alabama Song (Whisky Bar) “といったドアーズによる人気カヴァー曲も含まれている。 両公演は過去に一度発売されたが、リリース後にそれがオリジナル・ライヴ音源のいわゆる”孫コピー”(3rd generation tapes)を使用したものであることが判明する。 その後何年もかけてドアーズはオリジナル・マスター・テープ(1st generation recordings)を探し出し、今回初めてその2夜のライヴが完全な形でリリースされることになったのだ。 これまでRecord Store Day限定商品や、2017年に発表された『ハートに火をつけて(50thアニヴァーサリー・デラックス・ジャパニーズ・エディション)』などで、オリジナル・マスター・テープのライヴ音源の一部がリリースされていただけに、このリリースが話題を呼ぶことは間違いないだろう。 ファンは両公演が全編オリジナル・マスター・テープによるライヴ音源で発表されることを熱望しており、このリリースに期待を寄せている。 ○ドアーズ・ファンの間でその発表が待望視されていた、伝説のライヴ盤『ライヴ・アット・ザ・マトリックス』のオリジナル・マスター・テープを収録した3枚組CDが遂に発売! ○2008年に2CDで発表された時は”孫コピー”(3rd generation tapes)を基に24曲が収録されていた。 その後、オリジナル・マスター・テープ(1st generation recordings)が発見され、Record Store Day限定商品や、 2017年に発表された『ハートに火をつけて(50thアニヴァーサリー・デラックス・ジャパニーズ・エディション)』に 1967年3月7日のライヴが8曲のみ収録されていたが、今作には1967年3月7日と10日、2日間のライヴ音源が合計37曲収録されている。 ○日本盤のみSHM-CD仕様 ○ジョエル・セルヴィンによる英文ライナーノーツの完全翻訳付 〇歌詞対訳付
「Rumours Tour」のライヴを収録した2枚組CD! 1977年8月29日から31日にロサンゼルスのフォーラムで行われた「Rumours Tour」のライヴを収録した2枚組CD! <全18曲中17曲が未発表音源!> ◆1977年2月4日、ロック・シーンの歴史に残る大ヒット・アルバム『噂』の発表直後にスタートした「Rumours Tour」。 その中から1977年8月29日から31日にかけて行われたロサンゼルスのフォーラムでの公演から18曲を収録した2CD。 スティーヴィー・ニックス(vo)、 リンジー・バッキンガム(g, vo)の2人が加入して2枚目のアルバム『噂』を発表して間もないツアーで5人のメンバーがそのバンド・サウンドを確立した記念すべきツアーのライヴ盤が遂に発表される。