ジャンル : クラシック > 交響曲
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
ゲルギエフのウィーン・フィルの特別演奏会でのライヴ録音。爆発的にエネルギッシュな演奏ではないが、ウィーン・フィルの音色を十分に生かした、推進力と緊張感みなぎる熱気を帯びた演奏を繰り広げている。
ベルリン・フィルとの1952年のライヴ盤と並び称される、フルトヴェングラー・ファンにはおなじみの名盤。壮大なスケールと緊迫感が、凄まじい熱気を生み出している。録音は古いが、同曲の代表的録音のひとつ。
佐渡のジャケット写真を見たり、帯の宣伝文句を読むと汗の飛び散るような演奏を連想してしまうが、実際はいかにも巨匠風な内容だ。ドイツ・ロマン派を継承したような、ほどよいテンポの揺れもあちこちで見られる。オーケストラもよく棒にこたえている。
ナガノによるブルックナー第4弾で、手兵・バイエルン国立管との初録音。耳慣れた版(第2稿)とは大きく異なり、ラディカルさの際立つ第1稿を使用するが、ナガノは作曲家の斬新な発想を尊重しつつも、最大限に洗練させて、クリアでスケール豊かな秀演を披露する。★
発売元
日本コロムビア株式会社ともに国内盤としては97年以来の待望の再発売。早めのテンポで一気呵成に音楽が進み、録音当時65歳の巨匠の覇気が新鮮で、オケの音色も個性的。ブルックナーでは切迫感のある加速が印象深く、マーラーでは全盛期の独唱者の歌唱(かなりオンマイクだが)も聴きものだ。
発売元
日本コロムビア株式会社ファン垂涎のアルバムの復刻である。ホーレンシュタインのブルックナーはロマン性がすこぶる高く劇的な情熱にあふれ、音楽に内在する根源的な美しさや生命力を掘り起こすように思われる。しかもノヴァーク版による世界初録音。演奏も筆力の強い名演。★
冷徹な分析的解釈とは正反対の音楽。チェコ歴代の名指揮者のもとで薫陶を受けたペシェックは、ボヘミアの風土に根ざした歌謡性とリズムこそが、愛すべきマーラー像だと主張する。ローカル色と洗練された感性が融合した心温まる演奏にホッとさせられる。
映画音楽の大御所ロータはクラシカルな領域でも少なからぬ作品を残している。旋律の魅力はなるほど。面白いのはその形や動きがロジカルに組み上がって落着するのではなく、ビジュアルな想像力に働きかけてくること。曰く物語を誘発する仕掛としての交響曲。
テンシュテットによるスタジオ録音では唯一のシューベルト。ベルリン・フィルとの録音はいずれも充実したもので、ここでもきめ細やかな表情に彩られたロマンティックなシューベルト像を創り上げている。
ハーディングが20代前半で音楽監督に就任したドイツ・カンマーフィルを振ってのブラームス。室内オケながらも重厚なサウンドづくりで、古楽奏法の影響が随所に表われたロマンティックなブラームスを描いている。