ジャンル : クラシック > 管弦楽曲
「展覧会の絵」は、フェドセーエフ3度目の録音。スラヴ的な濃厚な情感が色濃く渦巻いているフェドセーエフらしい演奏だ。ほかに、ロシアの現代作曲家、ボリス・チャイコフスキーの楽曲を収めている。
制作・出演
オリヴィエ・メシアン / カトリーヌ・クールノー / チョン・ミュンフン / フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団 / フランス国立放送メトリーズ合唱団 / モーガン・ジュールダン / ロジェ・ムラロ / ヴァレリー・アルトマン=クラヴェリーバーンスタインは20世紀を代表する指揮者のひとり。名前は知っているが聴いたことない人向けのベスト盤。1枚目は、得意のアメリカものが中心、2枚目は交響曲からの抜粋。アメリカものとウィーン古典派、ロマン派交響曲とのノリの違いなど、これはこれなりに興味深い。
コンピ盤だと思ったら、映画音楽集『泣いちゃった!』は、良い仕上がりの初出音源をずらり揃えた豪華な一枚だった。シリーズとしても、エイベックスならではの演奏陣を揃えていて、注目度高し。インパクトあるタイトルと“かご猫”ジャケットが店頭で目立ちそうだ。
発売元
日本コロムビア株式会社ランパル&ラスキーヌの日本音楽に対する理解度の高さと見事な会得ぶりに感服! 下手なJ-クラシックのアーティストなど相手にならないほどの自然さで、全編にしっとりとした情趣を滲ませており、思わずしみじみと聴き入ってしまう。矢代秋雄の編曲も秀逸。
発売元
キングレコード株式会社これだけ親しまれていながら、日本人によるアンダーソンのまとまった録音は今までになかったのではないか。いたずらにノリや派手さを強調せず、あくまで自然体かつ落ち着いた演奏で勝負しながら楽しさも失わない。日本の音楽界の熟成を物語る一枚だ。
タイトルどおり、吹奏楽コンクールのために書かれた「課題曲」を収録したアルバム。70〜80年代にかけての人気曲を、日本を代表する東京佼成WOの演奏、山下一史の指揮で収めた豪華な一枚だ。
制作・出演
ダリオ・ヴォロンテ / ドメニコ・バルザーニ / プッチーニ / マリア・フォントッシュ / マリオ・ルペーリ / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団 / ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ合唱団 / リッカルド・シャイー / ロマーノ・ガンドルフィ発売元
キングレコード株式会社昨今のブラバン・ブームの中心を支えるのは、70年代に“ブラバン少年&少女”だった年齢層なのだそうだ。この盤は当時、人気の高かった8作品を収めた“ブラバンの懐メロ集”で、ひとたび耳にすれば、練習に明け暮れた青春の日々が懐かしく脳裏に蘇ってくる。
古今東西のファンファーレを集めたコンピレーション・アルバム。オリンピックのファンファーレや各国を代表するファンファーレが、日本フィルハーモニー交響楽団らの演奏で楽しめる。
甲子園でよく演奏される各校の応援曲を集めた人気シリーズ『ブラバン!甲子園』のベスト盤。過去4枚のシリーズから、第90回記念大会出場55校にちなんで、全55曲を選曲。高校野球の応援曲はこれで万全だ。