ジャンル : クラシック > 管弦楽曲
EMI CLASSICS 決定盤 1300 13::春初めてのカッコウを聞いて/ブリックの定期市 [ディーリアス:管弦楽曲集]EMI CLASSICS 決定盤 1300 13::春初めてのカッコウを聞いて/ブリックの定期市 [ディーリアス:管弦楽曲集]
60年代後半から70年にかけての録音。ディーリアス特有の情感を色濃く描き出しながら、その響きはあくまでスッキリ整理されている。最晩年のバルビローリが、手塩にかけたハレ管弦楽団とともに残した永遠の名盤。「アパラチア」は彼の最後の録音だ。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 14::ドビュッシー:管弦楽曲作品集1EMI CLASSICS 決定盤 1300 14::ドビュッシー:管弦楽曲作品集1
アナログ・マスターテープの編集個所における微妙な音質変化も如実に聴き取れる。テープの経時変化と素直なリマスタリング処理の証左だ。演奏の方は現在でもピカイチ、マルティノンが現出させた優美な品格ある演奏はいささかも輝きを失ってはいない。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 15::ドビュッシー:管弦楽曲作品集2EMI CLASSICS 決定盤 1300 15::ドビュッシー:管弦楽曲作品集2
木管楽器をはじめとする個性的な音色の分離と配合の妙、きらびやかな響きとうねるようなオケの流れに巻き込まれてゆく快感。30年を経るうちには別種の洗練を聴かせる録音も登場しているが、当録音は現在でも不動の名盤だ。なお、シンバルムとはいわゆるツィンバロンのこと。★
リーム、ターネイジ、ベンジャミン:作品集リーム、ターネイジ、ベンジャミン:作品集
大野和士が手兵ベルギー王立歌劇場管を振った新録音。いまヨーロッパで最も注目される作曲家三人の作品を取り上げている。大野らしい真摯な取り組みに感動させられる。同世代の音楽に愛着と共感を持つことのすばらしさ。じっと聴き入ってしまった。
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」アドヴェンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ版 オリジナル・サウンドトラックチャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」アドヴェンチャーズ・イン・モーション・ピクチャーズ版 オリジナル・サウンドトラック
“革命的”ともいえるマシュー・ボーンの「白鳥の湖」の音楽の種明かしである。大胆な曲順の変更や入れ替えがいたるところにあり、その“特異さ”にあらためて驚かされる。しかし演奏は意外に精確で流麗。独創的な振り付けを支える謎解きがここにある。
≪名フィルとウィーン音楽の香り≫ ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調/ヨハン&ヨゼフ:シュトラウスの音楽≪名フィルとウィーン音楽の香り≫ ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調/ヨハン&ヨゼフ:シュトラウスの音楽
≪名フィル・ポップス/ライヴ≫ ガシューイン:ラプソディ・イン・ブルー/シンフォニック・ファンタジア“サマータイム2003"“ハワイアン"“ピアソラ≪名フィル・ポップス/ライヴ≫ ガシューイン:ラプソディ・イン・ブルー/シンフォニック・ファンタジア“サマータイム2003"“ハワイアン"“ピアソラ