ジャンル : クラシック > 協奏曲
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番&第2番メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
あまりに才能に恵まれているために逆に芸術性の評価面で損をしているようなペライア。しかし74年のこの録音を聴くと、彼の本質的なセンスの良さと作品への読みの深さがはっきりとわかる。まろやかで潤いのあるしっとりとした美音といった特徴はそのままに、その演奏から感じられる若々しさがいまも少しも変わらないのは別の意味で見事。
シューマン:ピアノ・ソナタ第2番ト短調作品22 シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959シューマン:ピアノ・ソナタ第2番ト短調作品22 シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959
15年程前の録音。その当時に書かれたライナーノーツにもあるが、40歳を過ぎて、それまでは繊細すぎたペライアが洗練と厚み、スケールの大きさを備え、広く“巨匠”として認知され始めた時期。瑞々しい歌、繊細で表情のあるタッチ、構成の大きさ。名演だ。
グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 リスト:死の舞踏グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 リスト:死の舞踏
フレイレには際立った記憶はないが、この演奏はなかなかいい。若々しく弾力あふれる打鍵が何とも気持ちが良く、協奏曲の緩徐楽章とかリストの一部に見られるような柔らかく繊細な表情もぬかりない。ケンペの伴奏も爽快。復刻の音質はやや派手だが良好。
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナードチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナード
録音当時24歳だったフレイレの弾くチャイコフスキーは、今聴いても唖然とするほどのメカニックの高さを誇る。それを熱くも重厚なケンペのバックが、巧妙かつ男性的なリードで支える。ドヴォルザークはそこに感傷臭さのない豊かな歌が加わり傾聴させる
モーツァルト:フルートとハープの為の協奏曲モーツァルト:フルートとハープの為の協奏曲