ジャンル : クラシック > 協奏曲
制作・出演
イ・ムジチ合奏団 / ピーナ・カルミレッリ / フェデリーコ・アゴスティーニ / フェリックス・アーヨ / フランチェスコ・ブッカレッラ / マリアーナ・シルブ / ロベルト・ミケルッチ / ヴィヴァルディ / 野入志津子最高の音で楽しむために!
Disc1 1 : Concerto in G minor RV 154 2 : Concerto in B Flat Major RV 367 3 : Concerto in G minor Op. 3, No. 2 RV 578 (L Estro Armonico) 4 : Concerto in D Major Op. 12, No. 3 RV 124 5 : Concerto in G Major RV 302 6 : Concerto in A minor Op. 3, No. 8 RV 522 (L Estro Armonico) Powered by HMV
【作品内容】 1-4.ウェーバーの主題による交響的変容(1943)/5-7.ヴァイオリン協奏曲(1939)/8-9.弦楽と金管のための協奏音楽 Op.50(1930) 録音 2011年12月23日…8-9, 2012年10月24.26日…1-7 ハンブルク ライスハレ ライブ録音 2013年はヒンデミット(1895-1963)の没後50年にあたります。ONDINEレーベルはこれを記念して、エッシェンバッハ指揮によるNDR北ドイツ放送交響楽団と、現代最高のヴァイオリニスト、五嶋みどりによる「ヴァイオリン協奏曲」をリリース。この曲は難解な作品と言われていますが、過去にもオイストラフやスターン、カヴァコスなど名だたる名手たちが手掛けている作品であり、この演奏も一つの記念碑として後世に残るものとなるでしょう。1939年、その前年にスイスに亡命したヒンデミットが書いたこのヴァイオリン協奏曲は、戦争の影を反映しているとはいうものの、曲想は至って明るく勢いがあり、オーケストラ・パートもヴァイオリン・パートも極めて充実した書法で書かれています。ヴァイオリンの技巧の見せ所も多く、素晴らしく聴きごたえのある作品であることは間違いありません。エッシェンバッハとMIDORIの息詰まる対話をお楽しみください。ボストン交響楽団創立50周年記念の委嘱作品である「協奏音楽」と「ウェーバーの主題による~」の2曲のカップリングも嬉しい1枚です。 【アーティスト】 演奏: 五嶋 みどり(ヴァイオリン)/NDR北ドイツ放送交響楽団/クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
ニールセンの世界初録音を含むフルート協奏曲 エーリク・ベリマンやウスコ・メリライネンとともにフィンランド音楽を代表するモダニスト、パーヴォ・ヘイニネン[1938-]。1958年の作品、十二音技法による表現主義の交響曲第1番が、オーケストラの演奏拒否に遭い全曲初演されなかったことは、フィンランド音楽史に残るスキャンダルとして語られます。しかし、みずからの音楽に必要と考えれば決して妥協しないという気概をもったヘイニネンの手からは、数多くの輝かしい作品が生まれました。 ミカエル・ヘラスヴォとティボル・ボガーニ指揮サイマー・シンフォニエッタが録音したヘイニネンのフルート協奏曲『昔』は、「スケルツォとエレジー」「ソナタ」「子守歌とデュオニソス賛歌」の3楽章の作品です。フィンランドでもっとも大きな湖、フィンランド南東部のサイマー湖畔にあるラッペーンランタ市のオーケストラ、サイマー・シンフォニエッタの委嘱により作曲されました。 カール・ニールセンのフルート協奏曲は、コペンハーゲン木管五重奏団のホルガー・ギルバート=イェスパセンに捧げられた高雅でユーモアをもった作品です。アレグロ・モデラートの第1楽章、アレグレット、ウン・ポコの第2楽章。このアルバムでは、ニールセンが終結部を付け加えた、現在一般に演奏される版とは別に、1926年10月21日、パリのサル・ガヴォーで行われたカール・ニールセン・コンサートで初演された際のオリジナル版も合わせて収録され、これが初録音となります。(キングインターナショナル) 【収録情報】 ・ヘイニネン:フルート協奏曲『昔』 ・ニールセン:フルート協奏曲 FS119 ・ニールセン:フルート協奏曲〜アレグレット ウン・ポコ(第2楽章オリジナル版 世界初録音) ミカエル・ヘラスヴォ(フルート) サイマー・シンフォニエッタ ティボル・ボガーニ(指揮) Powered by HMV最高の音で楽しむために!