ジャンル : クラシック > 声楽曲
モーツァルトの子守歌〜世界の子守歌モーツァルトの子守歌〜世界の子守歌
世界の子守歌、というありがちなコンピ企画……と思いきや、さすがクラシックの老舗というべきか、あるカッチリしたものを感じさせつつ、非常におおらかな選曲をしているあたりが興味深いというか、ちょっと待てというか。曲目一覧を見て皆様も悩んでください。
プロコフィエフ:オラトリオ≪イワン雷帝≫プロコフィエフ:オラトリオ≪イワン雷帝≫
制作・出演
キーロフ・オペラ合唱団 / セルゲイ・プロコフィエフ / ニコライ・プチーリン / リュボーフィ・ソコローワ / ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団 / ワレリー・ゲルギエフ / ヴラディーミル・ルゴフスキードイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 31::バッハ:モテット集ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 31::バッハ:モテット集
リュート奏者のユングヘーネルと、彼によって結成されたカントゥス・ケルンによる、楽器も声も1パート1人に通奏低音、という最小単位の編成による演奏。こうした編成での最初のモテットの録音で、当時は画期的なものだった。いまだにその新鮮さは減じていない。
ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 32::バッハ:ミサ曲 ロ短調ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 32::バッハ:ミサ曲 ロ短調
制作・出演
イザベル・プルナール / ギルメット・ロランス / グスタフ・レオンハルト / グスタフ・レオンハルト&ラ・プティット・バンド / ジョン・エルウェス / マックス・ファン・エグモント / ラ・プティット・バンド / ルネ・ヤーコプス同曲の代表的録音のひとつ。歌手陣もルネ・ヤーコプスらバロック宗教音楽のスペシャリストをそろえ、オーケストラともども、レオンハルトの抑制されたバッハを表現しようとする指揮の下、活き活きと演奏している。
ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 33::バッハ:マタイ受難曲ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 33::バッハ:マタイ受難曲
制作・出演
クリスティアン・フリークナー / クリストフ・プレガルディエン / グスタフ・レオンハルト / テルツ少年合唱団 / マキシミリアン・キーナー / マックス・ファン・エグモント / ラ・プティット・バンド / ルネ・ヤーコプス福音史家の第一人者、プレガルディエンをはじめ、バロック音楽に精通している声楽家を集め、レオンハルトの指揮の下、ドラマティックな表現を抑えた、静謐なバッハを作り出している。いまだに重要な名盤。
バッハ:ヨハネ受難曲バッハ:ヨハネ受難曲
制作・出演
J.S.バッハ / クリストフ・プレガルディエン / シギスヴァルト・クイケン / ニコ・ファン・デル・メール / ハリー・ファン・デル・カンプ / バーバラ・シュリック / マックス・ファン・エグモント / ラ・プティット・バンド / ルネ・ヤーコプスバッハ:クリスマス・オラトリオバッハ:クリスマス・オラトリオ
制作・出演
アンドレアス・シュタイン / ゲルハルト・シュミット=ガーデン / コレギウム・アウレウム合奏団 / テオ・アルトマイヤー / テルツ少年合唱団 / ハンス・ブッフヒール / バリー・マクダニエル / フランツ・レールンドルファーバッハ:カンタータ第4番[キリストは死の縄目につながれたり]カンタータ第131番[深き淵より、主よ、われ汝に呼ばわる]バッハ:カンタータ第4番[キリストは死の縄目につながれたり]カンタータ第131番[深き淵より、主よ、われ汝に呼ばわる]
制作・出演
J.S.バッハ / イングリッシュ・バロック・ソロイスツ / ウィリアム・ケンドール / ジョン・エリオット・ガーディナー / スティーヴン・ヴァーコー / ソフィア・マッケンナ / モンテヴェルディ合唱団ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 37::バッハ:カンタータ集ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 37::バッハ:カンタータ集
鈴木美登里やマグダレーナ・コジェナーらを擁し、長い年月をかけて獲得した熟達した演奏を繰り広げている。なんらの誇張もなく自然な流れを作り出し、瑞々しい新鮮なバッハを創出している。
ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 38::バッハ:コーヒー・カンタータ&結婚カンタータドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 38::バッハ:コーヒー・カンタータ&結婚カンタータ
制作・出演
J.S.バッハ / ウルリヒ・グレーリンク / エリー・アーメリング / コレギウム・アウレウム合奏団 / ジェラルド・イングリッシュ / ジークムント・ニムスゲルン / フリッツ・ノイマイヤー / ヘルムート・フッケ / ラインハルト・ペータース / ラインホルト・ヨハネス・ブールこの2曲は、世俗カンタータの中で、最も親しまれているカンタータ。オペラを書かなかったバッハの、最もオペラティックな作品でもあり、ユーモアあふれるやり取りが、活き活きと再現されている。
ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 40::バッハ:「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帖」よりドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 40::バッハ:「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帖」より
2度目の妻、アンナ・マグダレーナは、懸命にバッハに仕えたことで有名だが、これはその愛に応えてバッハが妻に贈った小品集。ヴァラエティに富んだ編成で、珠玉の作品を、アメリンクらが魅力的に演奏している。