ジャンル : ジャズ > フュージョン
彼女が愛する20世紀を代表する5人のSF作家に捧げられたコンセプト・アルバム。ジャズからポップスまでジャンルを超えて活躍する、そのずば抜けた感性や表現力が感じ取れる内容は見事だ。
ミルト・ジャクソンの「バグス・グルーヴ」など、ジャズメン・オリジナルと彼の好きなスタンダード・ソングを中心に収録している。最高峰ビ・バップ・ピアニストの最新傑作アルバムといえる内容。
大阪在住の黒人女性ヴォーカリスト、YOKOがデビュー! 自然体で歌う素直なヴォーカルと甘い雰囲気は、いままでにない日本人女性ジャズ・ヴォーカリストとして注目を集めている。
レヴェル42のフロントマン、ベーシスト&ヴォーカリストとして数々のヒットを放ったマーク・キングの、実に14年ぶりとなるセカンド・ソロ・アルバム。熟練の才能が発揮された秀作だ。
“デオダート”の名を一躍世界に知らしめた傑作。クラシックを素材としたアレンジの可能性を大きく広げたアルバムとして今聴いても新鮮だ。現在クラブ・シーンからも再評価されている。
みんながやりたいことをケロッとやっちゃうという点ではデオダードは筆頭選手だ。クラシックの編曲という場合、とりわけあっと言わせる能力を最高に発揮するようだ。73年にCTIからリリースされた第2作。翌74年の彼の来日は印象的だった。
CTIグルーヴの2枚看板、デオダートとアイアートのそれぞれの絶頂期のライヴを収めたアルバム。どちらも“南海の楽園”を指向した音づくりで、完成度の高い演奏になっている。
CTIを代表する大ヒット・アルバム。ヒューバートは、ジャズとクラシックの両分野で活躍しているだけに本アルバムの選曲はうってつけだ。ドン・セベスキーのアレンジも抜群に冴えている。
ヒューバート・ロウズCTI最終作。抜群なテクニックもさることながら、フルートの音の美しさも際だっている。若き日のデヴィッド・サンボーンのソロもフィーチャーされているのも魅力だ。
『スパイ大作戦』や『燃えよドラゴン』などの映画音楽で知られるラロ・シフリンがCTIに残したとびきりファンキーなアルバムだ。自由な遊び心に満ちたカラフルなアレンジが楽しい。
ラロ・シフリンCTI第2作。クラシックや映画音楽を、ファンキーなジャズ/フュージョン・サウンドにオーケストレーション。アレンジャーとしての手腕が見事に発揮されたアルバムだ。