ジャンル : ジャズ > フュージョン
いかにもテクニシャンらしい選曲の、名手アービー・グリーンの代表作。ファンキーでブルージーで泥臭いが、その分トロンボーンの音色をいかしたメロディアスなバラードが引き立っている。
クラブ・ジャズ・ファン垂涎のアイテムの登場だ。“グルーヴ・マスターズ”の名にふさわしい、ファンキーでソウルフルな演奏は今聴いてこそカッコいい1枚だ。ダンス・ファンにもお勧め。
CTIレーベルの主催者、クリード・テイラーのプロデュースによるオールスター・ジャム・セッション第1弾。マクラフリンとコリエルのギター・バトルなど聴きどころ満載のアルバムだ。
フューズ・ワン第2弾。ウィントン・マルサリスやジョージ・ベンソンも加わり、前作に負けず劣らぬ豪華な顔ぶれがそろった。リラックスした中にも各自の個性がよく出た好セッションだ。
マイルス・グループの重鎮サックス、リーブマンが日野、ジョン・スコを加え、最高のバンドで演奏した代表作。抜群のテクニック、パワーあふれる白熱のプレイがこのアルバムに収録されている。
「テイク・ファイブ」のデスモンドの「テイク・テン」も名曲である。「禁じられた遊び」の二人のギタリスト、そしてデスモンドという流れ、デジョネットのドラム・サポートと聞かせどころタップリで、イージー・リスニング・ジャズの最高傑作の一つと云える。
ピアノレス・カルテットの軽い音調をいかして、優しさに満ちたデズモンドの淀みないフレージングが堪能できる。テーマの歌わせ方ひとつを取ってみてもニュアンスに富んでいて清らかで美しい。
CTIサウンドの典型ともいえるアルバム。リリシズムあふれるソフト・タッチのプレイが展開される。楽器の音色を最大限に活かしたという点では出色、現在のヒーリング・サウンドとも共通する。
名アレンジャー、ドン・セベスキーが、CTIオールスター・オーケストラを相手に腕をふるった代表作、LP2枚組を2in1CD化したアルバム。名手ぞろいのカラフルな音づくりが楽しい。