ジャンル : ジャズ > その他
NYを拠点に活動し、シンガーとしても頭角を現してきた女性ベース奏者のヴォーカルを全編にフィーチャーした作品。シンガーとしての意識が過剰でない分、大上段に構えず、サラリと歌い、逆に、だからこそ生まれる彼女ならではの佇まい、味わいが好ましい。
50曲のラブ・ソングの名曲をピアノ・トリオで録音した“ロマンス四部作”のラストを飾るアルバム。2007年内に4枚をリリースするという異例のシリーズを成功裏に終えた。好調この上ないエディ・ヒギンズは、ここでもスウィンギィで典雅な上質のジャズを聴かせている。
発売元
株式会社ポニーキャニオンヨーロピアン・ジャズ・トリオのクラシック音楽集。このトリオはクラシック曲を何度も取りあげており、今回も実に自然体の演奏を聴かせている。ラヴェルのタイトル曲のほか3曲でタイス・ヴァン・レア(fl)がゲスト参加。優雅なクラシカルな響きを奏でる。
NYの名門老舗ジャズ・クラブ、Birdlandで実現した、ハンク・ジョーンズ、ジョン・パティトゥッチ、オマー・ハキムによる奇蹟のトリオ演奏2Daysから、2日目の模様を収録している。
超ベテランのジョーンズによる2007年のライヴ。まったく年齢を感じさせない達者なプレイが、強力なリズム・ユニットと見事な調和を示す。同時に発売された翌日のライヴがファンキー・ナンバー主体なのに対し、こちらではスタンダードが味わえる。
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株式会社ポニーキャニオン88〜97年の未発表演奏を集めた10曲入り。初代ピアニスト、カレル・ボエリー時代の演奏と後任のマーク・ヴァン・ローンによる演奏が各5曲。「枯葉」を筆頭に、「いそしぎ」「昨日のこと」など親しみやすい選曲。ゲスト参加のアート・ファーマーのプレイも渋い。
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株式会社ポニーキャニオン日本で絶大な人気を誇るオランダのピアノ・トリオが、97年から2002年まで折に触れて録音してきたクリスマス・ソングを集めた、ロマンティックなシーズナル・コンピ。1年中で一番心浮き立つ季節を、落ち着いた趣のピアノ・トリオで華やかに彩る。
日本で愛されるベテラン・ピアニストの“ロマンス4部作”第3弾。もちろん、本作にはラブ・ソングの名曲がズラリと並ぶが、その美しい旋律への慈しみが込められた演奏には心温まる思い。優雅なピアノを支える、太い感情が流れているかのようなベース演奏も魅力。