ジャンル : ジャズ > その他
97年『黒い瞳のナタリー』でデビューを飾ったマシューズは、ナンシー・ウィルソンの音楽監督として知られるピアニスト。この作品では、月や星にちなんだスタンダードを収録。グレン・ミラーの名曲からベートーヴェンの「月光」まで、幅広いレパートリーで肩の凝らない演奏が楽しめる。
制作・出演
ウェイン・ショーター / エディ・ヘンダーソン / ジュリアン・プリースター / トニー・ウィリアムス / ハービー・ハンコック / フレディ・ハバード / ベニー・モウピン / ロン・カーターハービー・ハンコックの旧作が4点まとめて登場。2枚組の『ニューポートの追想』は、V.S.O.P.クインテットの原点となった76年6月ニューポート・ジャズ祭でのライヴ。73年の『ヘッド・ハンターズ』は、70年代ハンコックのファンク路線を決定づけたダンサブルな名盤。『洪水』は、そのヘッド・ハンターズ率いるハンコックの75年来日公演の記録。83年の『フューチャー・ショック』は、『ヘッド・ハンターズ』の80年代版。ヒップホップのビートや打ち込みを取り入れるなど、時代に呼応したダンス・サウンドを展開。
80年代のミュージック・シーンに巨大なる一石を投じた、ハービー・ハンコック&ビル・ラズウェルのサウンドをたっぷり収録。90年代後期を彩る、クラブ音楽の原点ともいえる世界が広がっている。
ハービー・ハンコックが1975年に発表した日本公演の模様を収録したライヴ・アルバム。エレクトリックとアコースティックを自在に操る卓越した鍵盤さばきを存分に味わえる。
カメレオン・マン、ハービーの面目躍如たる1973年の傑作アルバム。マイルス・コンボ退団後、自己のグループを率いて活動していた彼が新たなコンセプトで結成したグループのデビュー作。ブルーノート時代のヒット曲「ウォーターメロン・マン」などを収録。
“Very Special One Time Performance”という正式名称どおり、本来は1回こっきりのパフォーマンスを演るために生まれたスーパー・グループのDSDマスタリング盤がリリース。田園コロシアムでの第1回目のライヴ・アンダーを飾り、リズム・セクションが破壊的なまでに暴れまくる『テンペスト〜』、全編にわたりクオリティの高いプレイを聴かせる『ライヴ・イン・USA』、唯一のスタジオ録音『ファイヴ〜』。豪雨に見舞われながらの熱演がもはや伝説と化している『ライヴ・アンダー〜』は雨粒の音まで聴こえてきそうな高音質と熱気。
1979年6月26日、田園コロシアムで録音されたライヴ盤。大雨の中、5人が最高のプレイを繰り広げた、もはや伝説と呼ばれるステージで、名盤として語り継がれている一枚だ。
名盤『ライヴ・アンダー・ザ・スカイ伝説』収録の3日後に東京のスタジオで録音されたアルバム。スタジオ録音ならではの緻密なサウンドが味わいどころ。本作をもって、V.S.O.P.は活動に幕を下ろした。
まず録音の素晴らしさに驚き、グループ名とは裏腹のダイナミックかつアグレッシヴな演奏に度肝を抜かれた。やはりお題がお題だからか? マルティーノのピアノも至極イマジネイティヴ。自身もファンだという村上春樹に捧げた「マジカル・ミステリー」もすんなり溶け込んでいる。★