ジャンル : 演歌・純邦楽・落語 > 純邦楽・民謡
5歳の頃から箏(生田流筝曲)を学び、数々の芸術祭で優秀賞を受賞してきた石垣清美のアルバム。「邦楽 音心会」結成から30周年を記念した作品で、長年にわたる活動が詰め込まれた内容となっている。
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日本伝統文化振興財団“現代の世阿弥”と称された能役者、観世寿夫の至芸を収録。「羽衣」は1969年の梅若学院能楽堂、「砧」は1976年のパリ・オルセイ劇場での録音で、当代一流の演奏者が集結した歴史的な音源を収録した作品。
“日本フォークダンス連盟”で行なわれている、ビギナー・スクールのカリキュラム用テキストに合わせたCD。日本民謡を含むフォークダンスを楽しむための基本動作のマスターや、用語の習得に最適な内容となっている。
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日本伝統文化振興財団昭和35年から41年にかけて吹き込まれた四世清元梅吉の清元節、東明節を厳選集成した待望の2枚組。四世が平成19年に伝統文化ポーラ賞を受賞した記念盤として制作されたもので、至芸とも言える三味線の妙技をたっぷりと聴くことができる。
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日本伝統文化振興財団2007年に伝統文化ポーラ賞を受賞した三味線奏者、四世清元梅吉の2枚組名演集の第2弾。ここには62年から66年の間に発表された清元節、東明節が収められており、中には父親の清元梅寿太夫が演じた舞踊曲や祖父に当たる三代目が作曲した作品も含まれる。
宮城県発、和太鼓カルテットの初アルバム。心臓の鼓動のごとく鼓舞する太鼓の音を聴く感覚は、アスリートたちの演技を見ているようである。ライヴ音源もあり、迸る汗さえ実感。まさに生きている音の集合体といった趣。作り出される音階と旋律が胸に迫る、パワー漲る栄養剤のような作品。
寄席の高座に立ち、俗曲師として唄に三味線、踊りなどの俗曲の芸を披露しているうめ吉。お座敷で三味線伴奏により芸妓によって歌われたかつての流行歌、端唄・俗曲を聴かせている。庶民の芸である都々逸や端唄などで、時代感覚を錯落させて楽しませる。
平安中期(嵯峨天皇の在位期・809〜823年)の雅楽を演奏する長谷川の試みは、実践的な考古学といった趣だ。楽人ではなく殿上人が演奏し、龍笛が主旋律をとるなど近代雅楽と楽器編成も異なっていたという。我々が知る雅楽とは異質な響きがそこにはある。
毎年音頭の時期には、本場の河内をはじめ、大阪、近畿、四国の櫓に立つ音頭取りの第2弾CD。9歳で父・河内家菊水に入門し、ロックやレゲエの河内音頭も発表してきた彼の美しい美声を凝縮している。