ジャンル : 演歌・純邦楽・落語 > 純邦楽・民謡
民謡の楽曲と踊りの普及活動を行なっている、社団法人日本フォークダンス連盟の監修による、昔ながらの民謡を中心に構成した“ふる里の民謡”シリーズ。“民謡のアーカイヴス”ともいえる内容で、全曲解説と振り付き。
生活のあらゆるシーンで必要な音楽を網羅した、ベーシック・ライブラリー“ツイン・ベスト”シリーズの“津軽三味線”編。ジャンルを代表する有名曲を集めており、カタログとしても最適な2枚組。
第10回邦楽技能者オーディション合格者、女流義太夫三味線の鶴澤津賀花の記念CDがこれ。平実盛や後の木曽義仲など『平家物語』『源平盛衰記』に登場する人物が出てくる『源平布引滝』”が語られている。浄瑠璃の竹本駒之助による語りとの絶妙の間合いの三味線を聴かせる。
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日本伝統文化振興財団沢井一恵の重要なアルバム3点が同時に発売された。『現代邦楽の世界』は初CD化で、新たに細川と武満を加えている。『目と目』は、高橋鮎生プロデュースで、太田裕美やP.ハミルがヴォーカルで参加するなど、鮎生らしいジャンルを超えた作りになっている。『3つのダンス』は、4面のプリペアド箏を使った、アッと驚く画期的なアルバムとなっている。前衛作品が主だが、いずれも沢井の明確で鋭敏なリズム感や豊かな感受性が一音一音に込められ、熱気あふれる演奏で、十七絃箏の世界の深さと広さ、そして面白さが実感できる。★
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日本伝統文化振興財団沢井一恵が、高橋鮎生のプロデュースで、ヴォーカルに太田裕美やピーター・ハミルを迎え、八橋検校から高橋鮎生まで、ジャンルを超えて箏の可能性に果敢に挑んだ意欲作。今回待望の復刻となった名盤である。
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日本伝統文化振興財団2台のプリペアド・ピアノのための「3つのダンス」を、なんと4面の“プリペアド箏”で演奏した、画期的なアルバム。さまざまな工夫を凝らし箏の可能性を追求した現代邦楽界の第一人者、沢井の真骨頂と呼べる一枚だ。
小唄の二大流派の一つ“春日会”の会長で、現代小唄界の第一人者・春日とよ栄芝の小唄集。三味線との絶妙の間合いから生まれる粋な節回し、色艶のある歌声とシャレた歌詞に聴き惚れながら、縁起のよい「宝船」「七福神」、おなじみの「梅が枝さん」など栄芝小唄をたっぷりと楽しむことができる。
初登場!! 純和楽器アンサンブルによるJ-POPカヴァー集! 美しい和楽器の響きは、極上のジャパニーズ・カフェ・ミュージックです。 「和カフェ〜和楽器による春の歌〜」 演奏:和楽アンサンブル 上原潤之助(三味線・バンドマスター)、杉浦充(箏:十七絃&二十絃)、木場大輔(胡弓)、佃康史(尺八・笛)、長田伸一郎(邦楽打楽器) アルバム◆ライナー&曲解説付き 2009年12月東京にて録音 ■収録曲 (オリジナル歌手) 1.桜坂:尺八・琴(福山雅治) 2.チェリー【「四丁目」(下座音楽)入り】:笛・琴・三味線・鳴物(スピッツ) 3.なごり雪【「雪の合方」(地歌)入り】:琴・三味線・胡弓・鳴物(イルカ) 4.赤いスイートピー:笛・琴・鳴物(松田聖子) 5.童謡メドレー【朧月夜〜春の小川〜どじょっこふなっこ〜花〜朧月夜】:尺八・笛・琴・三味線・胡弓・鳴物 6.さくら【「梅は咲いたか」(俗曲)入り】:笛・琴・三味線・胡弓・鳴物(森山直太朗) 7.終りの季節:琴・三味線・胡弓(細野晴臣) 8.春なのに:尺八・笛・琴・鳴物(柏原芳恵) 9.春よ、来い:尺八・琴・三味線・胡弓・鳴物(松任谷由実) 10.春一番:尺八・笛・琴・三味線・胡弓・鳴物(キャンディーズ) 11.元禄花見踊:尺八・笛・琴・三味線・胡弓・鳴物(長唄) 12.微笑がえし:尺八・笛・琴・鳴物(キャンディーズ) 日本人でありながらあまり聴く機会がない、和楽器の魅力にもっと気軽に触れてほしいとの思いから、純邦楽界の実力派達によって結成された注目のユニットです。アルバム内容は今までありそうでなかった、春にふさわしいJ-POPの名曲を中心にピックアップしました。箏と尺八の美しい響きによって奏でられる「桜坂」。邦楽打楽器のリズムが気持ちいい「チェリー」(純邦楽曲で有名な“四丁目(しちょうめ)”のメロディーが挿入されていますが、これが「チェリー」の曲調にとてもうまくブレンドしています)。アルバムはおしゃれな“和カフェ・ミュージック”に仕上がっていますが、曲の中にさりげなく邦楽の「決まり手」を盛り込んでおり、深く聴こうとすれば、かなり深く聴ける内容になっています。また、収録曲の中には春をテーマにした純邦楽の名曲「梅は咲いたか」「元禄花見踊」を入れました。J-POPと共に純邦楽の名曲にも触れて頂けます。 和の響きが気持ちいい、極上のカフェ・ミュージック。ゆったりおいしいお茶を飲みながら楽しんで頂ける一枚です。
“第22回日本民謡フェスティバル2008”のグランプリに輝いた佐賀出身の力武杏奈の2010年発表のシングル。40年前に作られた健康唱歌の歌詞を作詞家の荒木とよひさがさらに拡げ、「長生き音頭」として完成。2010年“加賀百万石祭り”メイン曲。
津軽三味線奏者が2009年にフランスで録音した第3作。コンボをバックに三味線独特のフレーズでスウィングするさまが小気味いい「マイ・フェイヴァリット・シングス」、コンポーザーとしての現代感覚を示す「ビリーブ」、リュートとのデュオで映像的イメージを喚起する「さくらさくら」、ニュアンスに富んだ演奏が見事な「津軽じょんから節」など、ヴァーサタイルな魅力にあふれる。