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ビクター落語 九代目 鈴々舎 馬風::夜店風景〜物真似・暑さに負けるな・権兵衛狸・病院日誌・よいよい談義ビクター落語 九代目 鈴々舎 馬風::夜店風景〜物真似・暑さに負けるな・権兵衛狸・病院日誌・よいよい談義
志ん朝復活ー色は匂へと散りぬるを い「三枚起請」・「お若伊之助」 朝日名人会ライヴシリーズ11「古今亭志ん朝2」志ん朝復活ー色は匂へと散りぬるを い「三枚起請」・「お若伊之助」 朝日名人会ライヴシリーズ11「古今亭志ん朝2」
噺の刈り込みの巧みさはさすがで、明るくテンポのよい高座を思いだす。ただ、晩年は自身のスピードに乗り損なうときもあった。若々しさと円熟味の齟齬とでもいうべきか。ひょっとしてそのあたりに“志ん生”襲名を躊躇してきた原因があったのでは、とは暴論に過ぎるか。
志ん朝復活ー色は匂へと散りぬるを ろ「唐茄子屋政談」志ん朝復活ー色は匂へと散りぬるを ろ「唐茄子屋政談」
色は匂ヘと散りぬるをシリーズの“ろ”の巻で、父親の五代目志ん生も演じた名作。吉原での道楽が過ぎて勘当された若旦那が、思いがけなく悲惨な母子家庭に救いの手を差しのべ人情に目覚める。志ん朝の端正な語り口と若旦那のおっとりとした描写ぶりに名人の味が……。
志ん朝復活ー色は匂へと散りぬるを は[酢豆腐]・[鰻の幇間]志ん朝復活ー色は匂へと散りぬるを は[酢豆腐]・[鰻の幇間]
故古今亭志ん朝が残した音源。八代目文楽が得意とした噺を志ん朝が若々しい口調の色気で演じている二題を収録。77年の『志ん朝の会』で収録した「酢豆腐」では、知ったかぶりの若旦那が酢豆腐を食べるシーンでのおかしさは逸品。76年の「鰻の幇間」も収録。★