ジャンル : 演歌・純邦楽・落語 > ドキュメント・脱音楽
フィンランドのピアノ小品集フィンランドのピアノ小品集
北欧の作品を精力的に取り上げている舘野泉。当盤は、FAZER社出版の『フィンランディア』というピアノ曲集をそのまま収録したという。教科書的な模範演奏CDとはまるで異なり、なんと音楽的な演奏! ため息が出るほど美しい素敵な小品集。
シューマン:クライスレリアーナ&幻想曲シューマン:クライスレリアーナ&幻想曲
館野泉のシューマン・シリーズ第3弾。40年間ずっと弾き続けてきたという「幻想曲」も「クライスレリアーナ」も、作品から受けたものをありのままに再現しようとする姿勢が感じられる。真の情熱をもって弾かれたシューマンで、聴きごたえあり。
パルムグレン:ピアノ・ソナタ、24の前奏曲パルムグレン:ピアノ・ソナタ、24の前奏曲
シベリウスと同時代、ピアノ音楽中心に活躍したフィンランドのピアニスト、作曲家、バルムグレンの初期作品。初期作品のせいか音楽はわかりやすく単純。その分ピアニスティックな派手さが全面に立つ。ごく短い曲が様々に並ぶ(2)の方が聴ける。
シューマン:交響的練習曲シューマン:交響的練習曲
舘野泉のシューマン第2弾。深い抒情性をたたえた演奏が彼の最近の充実ぶりを物語る。特に交響的練習曲(遺作付きの版を使用)は素晴らしく、シューマンの音楽の多様性を穏やかな「うた」に託して表現してみせる手腕にはいささかも文句の付けようがない。
怖いから聞かないで怖いから聞かないで
稲川淳二のコワイ話は、もはや夏の風物誌。これは附属の護符を身につけて聴かないと災いがふりかかるというオソロシイ代物。そんな危険なもの出しちゃいけませんて。私は護符をつけていなかったため、原稿が遅れまくるという災いが…(すいません!)。