制作・出演 : 舘野泉
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、井上喜惟指揮、舘野泉(ピアノ)、チェコ・ナショナル交響楽団の演奏による、 ブラームスのピアノ協奏曲第1番他を収録したアルバム(1996年2月録音)。 <収録内容> 1. ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15 第1楽章:Maestoso 2. ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15 第2楽章:Adagio 3. ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15 第3楽章:Rondo,Allegro non troppo 4. 大学祝典序曲 作品80
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、舘野泉(ピアノ)の演奏による、左手のためのピアノ作品集(2004年9月録音)。 <収録内容> 01. シャコンヌ 02. 左手のための二つの小品 作品9 前奏曲 03. 左手のための二つの小品 作品9 夜想曲 04. 風のしるし・オッフェルトリウム(舘野泉に献呈) プレスト(さわがしく)-アレグロ・ノン・トロッポ(透明に) 05. 風のしるし・オッフェルトリウム(舘野泉に献呈) モデラート(山にいて夜毎鳴く鳥の声…)-アンダンテ・アンティクァト 06. 風のしるし・オッフェルトリウム(舘野泉に献呈) ≪三つの聖詞≫より 第1曲 アレグレット・トランクィロ 07. 風のしるし・オッフェルトリウム(舘野泉に献呈) ≪三つの聖詞≫より 第2曲 アダージョ 08. 風のしるし・オッフェルトリウム(舘野泉に献呈) 小さなシャコンヌ 09. 三つのインプロヴィゼーション 夜明けに 10. 三つのインプロヴィゼーション 夜のお祈り 11. 三つのインプロヴィゼーション 酒宴
最高の音で楽しむために!
グリーグが長年にわたって書き綴った多彩な情感を湛えた全10集、66曲からなる「抒情小曲集」から4集を、北欧ピアノの第一人者、舘野泉が演奏する。スカンジナアヴィアの爽やかで清らかな風を思わせるフレッシュな演奏が楽しめる。
北欧ピアノ音楽の第一人者、舘野泉による貴重な収録曲を含んだシベリウスのピアノ小品集。作品への深い愛情が感じられると共に、それぞれの小品はどれも標題性に忠実に、しかも詩情豊かにまとめられている。
発売元
ユニバーサルミュージック舘野泉のデビュー50周年を期して編まれたBOX。2004年以降は「左手のピアニスト」として活躍する彼が、70年代にいかに傑出したレコーディング活動を行なっていたかを如実に示すもの。24枚中17枚分が初CD化で、スペシャルCDには舘野と親交のあった石田一郎(1909〜1990)の作品(堅固な構成に込められた郷愁と憧憬が聴きもの)と未発表音源も収録。各アルバムのジャケットはLPリリース時のデザインを復刻、当時のライナーノーツも再録しており、中でも『フィンランド・ピアノ名曲選』のブックレット(132ページ!)には知られざる作曲家たちの作品が譜例入りで解説されており、資料としてもきわめて貴重。演奏は正攻法にして真摯、作品に寄せる温かな共感が素晴らしい。パルムグレンとエングルンドの清冽&重厚な協奏曲、フィンランドの人々にシベリウスの小品の魅力を再認識させたピアノ名曲集と歌曲集など聴きごたえ十分。グリーグとラフマニノフの録音は分裂直前の日本フィルの充実を伝えるドキュメントでもある。録音が希少な作品の収録に情熱を傾けた70年代の関係者たちのひたむきさ、それを今に蘇らせた制作サイドの姿勢に大拍手。★