オヴ・ラスト・アンド・ボーンズ
フィンランド出身の5人組ヘヴィ・メタル・バンドの4枚目のアルバム。カリスマ・フロントマンのヴィレ・レイヒアラを中心に、ブルージィな骨太のサウンドを聴かせてくれる。それでも決して米英のバンドのような音ではなく、しっかりと北欧のロックの雰囲気を醸し出しているところに気骨を感じる。
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元センテンストのシンガーが結成したバンドによる2作目。タイトなリズムとリフを核に、それでいて哀愁の旋律美を保ったメロディ・ワークの妙は、メタルでありながらも彼らならではの空間を描き出す。幻想的なムードさえ漂わせる(3)も、バンドの独自性を痛いほどに発散。 2006/09/21 発売