孤独の太陽
北海道出身の4人組によるシングルは、ドラマ『サムライ・ハイスクール』の主題歌。冒頭から魂揺さぶる熱い歌声を響かせたのも、彼ら流“侍な生きざま”の描き方。本作ではどっしり重い演奏と力強い歌声を通し、迷い葛藤していく男の心の叫びを表現。勇壮な演奏に乗せた男気ロックの誕生だ。
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4ピース・ロック・バンドのメジャー・ファースト・アルバム。ポップだけど屈折したメロディやひねりの利いた歌詞、本歌取りや引用の上手さには奥田民生の影響を感じる。楽曲自体の完成度も高いけれど、それをさらに高めるためのバンド・アレンジも完璧にハマった傑作。★ 2007/10/24 発売
「アナタMAGIC」「WARP」など、人気シングル4曲を収録したmonobrightのアルバム。自然と耳に飛び込んでくる多彩なサウンドが魅力の、彼らならではのユーモアを兼ね備えた一筋縄ではいかないロックな作品だ。 2009/04/15 発売
2013/01/30 発売
4人編成に戻っての第一作は、2009年作『monobrighttwo』まで遡り、<これがthreeだ>と宣言する原点回帰作。 音数が減ったぶん楽器のパワーが増し、持ち前の明るくダンサブルなギター・ロックの完成度は当時より格段にアップ。 歌詞は相変わらず甘酸っぱい青春と妄想がテーマだが、どこか憂いを増したように思うのは、やはり30代になったせいか。 成熟したロック・バンドに向けて、進む方向は間違ってないと思う。 bounce (C)宮本英夫 <収録内容> 1. 風街ロマンスパイダー 2. OYOVIDENAI 3. youth 4. トライアングリー 5. 色色 6. アイドル 7. 妄想難破奇譚 8. 空中YOU WAY (テレビ神奈川「saku saku」10月度エンディングテーマ) 9. ブランニューウェーブ <モノブライト PROFILE> 2006年に桃野陽介(Vo / Gt)を中心に、松下省伍(Gt)、出口博之(Ba)の北海道の専門学校時代の同級生で結成。 UKロックシーンを背景にした、感情と刹那がたたずむ音像は桃野陽介というシンガーソングライターの手によって、 ひねくれポップロックへと変遷していく。その象徴ともいえる作品、「未完成ライオット」で2007年にメジャーデビュー。 これまでオリジナルフルアルバムとしては2013年にリリースされた「MONOBRIGHT three」などを筆頭にして6作品を 発表している。さらに、精力的なライブ活動と共に2014年にはZepp Tokyoでのワンマンライブも開催。 2015年メンバーのソロ活動を経て、同年10月に新体制で新境地を目指す。 2013/11/13 発売