音楽むすび | ジ・アンフォーギヴィング・ロード

ジ・アンフォーギヴィング・ロード

ジ・アンフォーギヴィング・ロード

実力派プログレッシヴ・ヘヴィ・メタル・バンドの宝庫ノルウェー出身のウィゼムが2ndアルバムで待望の日本デビュー!
叙情派ヴォーカルを軸としたキャッチーなナンバーからパワー・メタルまで多彩なプログレッシヴ・ヘヴィ・メタルを展開!

ウィゼムは2011年にノルウェーにて、オイヴィンド・V・ラーセン(ギター)とケティル・ロノルド(キーボード)が、
フランク・ノーデング・ルア(ドラムス)と出会い、そこにオーレ・アレクサンダー・ワゲナス(ヴォーカル)が加わったことでスタートした。
シンフォニーX、ペイガンズ・マインド、ドリーム・シアター、サーカス・マキシマスといったバンドを手本に曲作りを行なった彼らは、
サポート・ベーシストを迎えてライヴ活動を開始。バンドの音楽性が固まったところで、2012年1月からスウェーデンの
プログレッシヴ・メタル・バンドのセヴンス・ワンダーのベーシスト、アンドレアス・ブロムクィストがゲストとしてベースを
プレイするかたちで1stアルバムのレコーディングを実施。2013年にアルバム『ザ・ポイント・オブ・ユー』が完成する。

パワー・メタルの要素のある叙情派プログレッシヴ・メタルを特徴にしたこの作品が各方面で高く評価されると、ミグエル・ペレイラ(ベース)を
正式メンバーに迎えたバンドはノルウェーやスウェーデンのツアーの他、2014年には毎年アメリカのアトランタで開催されているフェスティヴァル
“ProgPower USA”にも参加。アメリカのプログレ・ファンにもその名を知らしめることに成功した彼らは、この勢いに乗って、
2015年1月から2ndアルバムの制作をスタート。そして完成したのが『ジ・アンフォーギヴィング・ロード』である。

ロイ・カーンの後任としてキャメロットのヴォーカル・オーディション(合格したのはセヴンス・ワンダーのトミー・カレヴィック)も受けたことがある
オーレの圧倒的な歌唱力を武器にしたこの作品は、ヘヴィなサウンドのパワー・メタル系のナンバーから透明感溢れる北欧メタル系のキャッチーな曲、
さらに美しいパワー・バラードまで多彩な楽曲が並んでおり、フックのある叙情派のヴォーカル・メロディがインパクトを放つ。
グルーヴ感のある演奏もカッコ良く、プログレッシヴ・メタル・シーンに於いて、2016年度の注目の1枚になることは間違いないだろう。

【メンバー】
オーレ・アレクサンダー・ワゲナス(ヴォーカル)
フランク・ノーデング・ルア(ドラムス)
ケティル・ロノルド(キーボード)
オイヴィンド・V・ラーセン(ギター)
ミグエル・ペレイラ(ベース)

<収録内容>
01. イントロ
02. イグジット
03. イン・ザ・ハンズ・オブ・ア・ゴッド
04. ザ・ペイン・アイ・コレクテッド
05. リヴェン
06. セ・ラヴィー
07. ジ・アイ・イン・ザ・スカイ
08. アリズミア
09. イン・マイ・ウィル
10. アンアフェクテッド・ラヴ
11. アウトロー
《日本盤限定ボーナストラック》
12.ミスター・マイラズ(ライヴ・アット・プログパワーUSA 2014)

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP