音楽むすび | ア・ディケイド・オブ・ディレイン〜ライヴ・アット・パラディソ

ア・ディケイド・オブ・ディレイン〜ライヴ・アット・パラディソ

ア・ディケイド・オブ・ディレイン〜ライヴ・アット・パラディソ

オランダのゴスでシンフォニックなメタル・バンド、ディレインがデビュー10周年を記念した
初ライヴ作品『ア・ディケイド・オブ・ディレイン〜ライヴ・アット・パラディソ』リリース!
バンドの歴史を集大成したスペシャルなライヴの記録であり、次々とゲスト・アーティストが登場するのも、大いに話題となること必至だ!

'02年、元WITHIN TEMPTATIONのキーボーディスト、マタイン・ウェスターホルトにより始動し、'06年に多数ゲストを起用した
“オールスター・アルバム”『LUCIDITY』でデビューを飾ったDELAINは、当初マタインのソロ・プロジェクトであった。
しかし、程なくライヴ活動をスタートさせるに当たり、マタインとシンガーのシャルロッテ・ウェッセルスを核とするバンド・ラインナップが固まり、
セカンド『APRIL RAIN』を'09年に発表。以降、何度かメンバー・チェンジはあったものの、ゴシカルに、シンフォニックにメタルとロックの間を行き交いながら、
サード『WE ARE THE OTHERS』('12)、EP『INTERLUDE』('13)、第4作『THE HUMAN CONTRADICTION』('14)、EP『LUNAR PRELUDE』('16)、第5作『MOONBATHERS』('16)
とアルバムを重ねていった。幾つものシングル・ヒットを放ち、ツアー規模をどんどん拡大していく中、オランダ本国ではトップ・アクトとしての座を獲得。
さらに、地元ヨーロッパだけでなく、南北アメリカやアジア('13年に初来日)でも精力的にツアーを行ない、やがて世界的バンドとして幅広い支持層を獲得していく。
'16年時点でのバンド・ラインナップは、シャルロッテ<Vo>、マタイン<Key>以下、ティモ・ソマース<G>、メレル・ベヒトルト<G>、
オットー・スヒンメルペンニンク・ファン・デル・オイエ<B>、ルーベン・イスラエル<Ds>で、この6人が揃ったのは'15年のこと。
ギターのティモとメレルはそれぞれオランダのHR/HMシーンではよく知られており、前者はVENGEANCE、後者はMAYANやTHE GENTLE STORMでもプレイ──というかティモは、
実はVENGEANCEのギタリストで'11年に病没したヤン・ソマースの息子である。
『A DECADE OF DELAIN - LIVE AT PARADISO』の収録が行なわれたのは、'16年12月10日、オランダはアムステルダムのパラディソにて。
元々はネオ・ローマン様式の教会で、歴史を感じさせる内装も壮麗なこの老舗ライヴ会場でのパフォーマンスは、映像作として残すのに打ってつけと言えよう。
また上述通り、ARCH ENEMYのアリッサ・ホワイト=グルーズ<Vo>、FEAR FACTORYのバートン・C・ベル<Vo>、NIGHTWISHのマルコ・ヒエタラ<Vo>、
元LEAVES' EYESのリヴ・クリスティーネ<Vo>、元ORPHANAGEのジョージ・オーストフーク<Vo>、CELESTIAL SEASONのエリアンネ・アネマート<Cello>と、
ゲスト陣の顔ぶれも実に豪華。加えて、プロデューサーとしてずっとDELAINを支えてきたフース・アイケンス<G>、そして、元メンバーのロブ・ファン・デル・ロー<B>、
サンダー・ズーア<Ds>の参加も見逃せない。
ちなみに日本盤は、ブルーレイ+2CD、DVD+2CD、2CDという3形態でのリリースとなる。

【メンバー】
シャルロット・ウェッセルス(ヴォーカル)
マタイン・ウェスターホルト(キーボード)
ティモ・ソマース(ギター)
メレル・ベクトールド(ギター)
オットー・スヒンメルペンニンク・ファン・デル・オイエ(ベース)
ルーベン・イスラエル(ドラムス)

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