トレーディッド・ドリームス
あのハノイ・ロックスを輩出したフィンランドからメロディックでエネルギッシュなロックン・ロール・バンド、テンプル・ボールズがデビュー!
地道なライヴ活動を経てリリースしたデビュー作『トレーディッド・ドリームス』は、ロックン・ロールの活きの良さと
ハード・ロックのダイナミズムが見事に融合し、キャッチーなメロディも大きな魅力!世界が注目する大型新人の登場だ!
元ハノイ・ロックスのアンディ・マッコイの自伝本に登場した言葉をバンド名にしたというテンプル・ボールズは、
2009年にフィンランドのオウルで平均年齢14歳のバンドとして結成されている。シンガーは何度か入れ替わったものの、サンテリ(g)、
イリ(g)、イミ(b)、アンッティ(ds)というメンバーで地元を中心にライヴ活動を行なっていた彼らにとって大きな転機となったのは、
2014年にアルデ(vo)が加入したことだ。それまで別のバンドに所属し、友人だった実力派シンガーのアルデを獲得したことで、
バンドは一気に人気を加速させ、クラブ・シーンで注目のバンドとなる。
2016年9月に初のシングル「ヘル・アンド・フィーリン・ファイン」をリリースしたテンプル・ボールズは、
2017年5月にスウェーデン人プロデューサーのトビアス・リンデル(H.E.AT、EUROPE他)が住むタイのカルマ・サウンド・スタジオで
アルバムのレコーディングを実施。完成したのが1stアルバムの『トレーディッド・ドリームス』である。
ローリング・ストーンズ、AC/DC、シン・リジィ、ガンズ・アンド・ローゼズ、レインボー、ディープ・パープル、D-A-Dといった
バンドから影響を受けたこのバンドの音楽性は、ロックン・ロールをベースにしたハード・ロックで、70〜80年代の香りを漂わせつつ、
現代的な躍動感を感じさせるのが特徴だ。特にヴォーカル・ハーモニーを多用したキャッチーなメロディが印象的で、
ハノイ・ロックスを思わせるポップなメロディの曲もある。ノリのいい曲を中心にしつつ、バラードも収録したこの作品は、
メロディと歌、バンドが生み出すグルーヴの全てにおいて聴き所に溢れた作品に仕上がっている。
これまでクィーン、ディープ・パープル、ユーライア・ヒープといったバンドのオープニング・アクトを務めるなど、
ライヴ・アクトとしても好評を博している彼らだが、アルバム・リリース後、サンテリが脱退し、新たにニコ(g)が加入。
地元フィンランドでバトル・ビーストのツアーのオープニング・アクトを勤めたバンドは、11月10日に開催される“LOUD & METAL MANIA”への出演が決まっている。
【メンバー】
ルデ(ヴォーカル)
イリ(ベース)
イミ(ギター)
ニコ(ギター)
アンッティ(ドラムス)
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フィンランドから登場したハード・ロックン・ロール・バンド、テンプル・ボールズが待望の2ndアルバム『アンテイムド』をリリース! ドライヴ感に溢れたメロディックなハード・ロック・チューンは驚くほどのスケール・アップを実現。ブレイク必至の超強盤がここに完成! テンプル・ボールズは2009年にフィンランドのオウルで、イリ(ギター)、サンテリ(ギター)、イミ(ベース)、アンティ(ドラム)らによって、 平均年齢14歳のバンドとしてスタートしている。放課後に集まってロックのカヴァーをプレイしながら、オリジナルも作るようになった彼らは、演奏技術がアップするにつれ、音楽性もハード・ロックにシフト。一時はクラッシュ・ダイエットに影響を受けて、髪を逆立てて、 メイクを施したグラム風のファッションでポップ・メタル系の音楽をプレイしていたこともあったという。 そんな彼らが2011年にフィンランドのバンド・コンテストに出場した時、GUILD OF PASSIONというバンドと出会うこととなる。 その後も両バンドは対バンなどを通じて親交を深めると、2013年にテンプル・ボールズのヴォーカルが脱退した際、 GUILD OF PASSIONのヴォーカルだったアルデが加入。スター性に溢れたルックスと圧倒的な歌唱力の持ち主であるアルデを迎えたバンドは 一気にパワー・アップを図り、オリジナル曲が揃ったところで、アルバム制作に乗り出すことを決める。 2016年5月にプロデューサーのトビアス・リンデル(ヨーロッパ、H.E.A.T他)がタイに所有する『Karma Sound Studio』に向かったバンドは 約2週間のレコーディングを実施。完成したアルバム『トレーディッド・ドリームス』は2017年2月(日本盤は12月)にリリースされている。 80年代のフィールのある躍動感に溢れたハードなロックン・ロール・ナンバーは収録したこの作品はキャッチーなヴォーカル・メロディも 魅力になっており、新人とは思えないスケールの大きさも話題になったものだった。バンドはアルバム・リリース後、サンテリが脱退したため、 かつてアルデとGUILD OF PASSIONで一緒にプレイしていたニコ(ギター)を迎えると、日本盤発売に先駆けて、 2017年11月10日に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行なわれた“LOUD & METAL MANIA 2017”に出演し、熱いパフォーマンスを披露。 2018年には東ヨーロッパでのツアーや夏のフェスティヴァルへの出演を果たした後、次作の制作に乗り出したバンドは、 11月にシングルの「キル・ザ・ヴォイス」を発表。そして、今回、2ndアルバムの『アンテイムド』が完成したわけである。 プロデューサーにH.E.A.Tのヨナ・ティー、エンジニアにソナタ・アークティカのパシ・カウッピネンを迎えて制作されたこの『アンテイムド』は、 前作同様にロックン・ロールをベースにした活きのいいハード・ロック・チューンが並んでおり、グルーヴが心地よい演奏とキャッチーなヴォーカル・メロディが 実に印象的。分厚いヴォーカル・ハーモニー、ビッグなドラム・サウンドなど、サウンド面でもパワー・アップを図っており、メロディ、アレンジなど、 すべてにおいて圧倒的なクオリティを誇っている。アルデの存在感抜群のヴォーカルなど、バンドの魅力を満載した作品を通じて、テンプル・ボールズが さらに大きな飛躍を遂げることは間違いないだろう。 【メンバー】 アルデ(ヴォーカル) イミ(ベース) イリ(ギター) ニコ(ギター) アンッティ(ドラムス) 2019/03/06 発売