音楽むすび | イヤー・オブ・ザ・タイガー

イヤー・オブ・ザ・タイガー

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アルター・ブリッジやスラッシュのソロ・バンドのシンガーとして知られるマイルス・ケネディが初のソロ・アルバム
『イヤー・オブ・ザ・タイガー』をリリース!マイルスの父親が亡くなった1974年を中心とした幼少期を題材にコンセプト・アルバム!
ブルースやアメリカのルーツ・ミュージック、ベースにしたメロディアスなロックやハード・ロック・ナンバー収録!
マイルスの素晴らしい歌唱が心に響く快作がここに誕生!

マサチューセッツ州ボストンで生まれたマイルス・ケネディは、スポーケン・フォールズ・コミュニティ・カレッジで音楽理論を学んだ後、
COSMIC DUST、CITIZEN SWING、MAYFIELD FOURといったバンドでの活動を経て、マーク・トレモンティ(g)、ブライアン・マーシャル(b)、
スコット・フィリップス(ds)の元クリードの楽器隊3人とアルター・ブリッジを結成。アルバム『ワン・デイ・リメインズ』(2004年)でデビューを果たす。

クリードの人気もあって、この作品が全米チャート最高5位にランク・インし、マイルスの知名度も一気に上がると、バンドは次々とヒット作をリリース。
その一方で、マイルスは2008年にはジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジェイソン・ボーナムが新生レッド・ツェッペリンを始動させるために
行なったセッションに参加したことも話題となる(結局、ロバート・プラント抜きの再結成はあり得ないと、計画はたち消えとなる)。
さらにスラッシュのソロ・アルバム『スラッシュ』(2010年)に参加した後、ツアー・メンバーにも抜擢され、そのまま『アポカリプティック・ラヴ』
(2012年)、『ワールド・オン・ファイアー』(2014年)でもリード・シンガーとして参加し、アルバムもヒットを記録。

こうしてアルター・ブリッジとスラッシュという2つのバンドでの活動を通じて世界的に著名なシンガーとなったマイルスは2009年から
ソロ・プロジェクトを計画。今回ようやく完成したのが1stソロ・アルバムの『イヤー・オブ・ザ・タイガー』である。
この作品はコンセプト・アルバムの形態になっており、マイルスの幼少期、特に父親が亡くなった1974年を題材にしたという。
音楽性はブルースやアメリカン・ルーツ・ミュージックをベースにしたロックやハード・ロックで、マイルス自らがヴォーカルのみならず、
ギター、マンドリン、バンジョー、ラップ・スティール・ギターを担当。エモーショナルなヴォーカル、深みのある歌詞など、
マイルスの魅力を満載した作品に仕上がっている。

【ミュージシャン】
マイルス・ケネディ(ヴォーカル/ギター)
ジア・ディン(ドラムス/パーカッション)
ティム・トゥルニエ(ベース)

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