音楽むすび | レヴェレイション

レヴェレイション

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マイケル・シェンカー・フェストのセカンド・アルバムが早くも登場!神による鬼気迫るプレイ。4大ヴォーカリストの絶唱。
さらにはレインボーやDESTINIAで活躍するロニー・ロメロがゲスト参加。HR/HMのアルバムに、これ以上何を求めようか。
テッド・マッケンナ急逝の悲しみを乗り越え完成させた感動作。
日本盤のみLOUD PARK 17から「アソート・アタック」「ドクター・ドクター」のライヴ・テイク、さらにはLOUDNESS高崎晃がゲスト参加した
「ザ・ビースト・イン・ザ・シャドウズ」をボーナス収録。東西ギター・ヒーローが激突する究極のギター・ソロ・バトルを聴き逃すな!

ゲイリー・バーデン、グラハム・ボネット、ロビン・マッコーリー、ドゥギー・ホワイト。
MSG、そしてテンプル・オブ・ロックのヴォーカリストたちが集結したマイケル・シェンカー・フェストは、
まさにマイケル・シェンカーという類まれなるアーティストの集大成だ。ライヴ・プロジェクトとして始動したが、
18年には『レザレクション』でアルバム・デビュー。大きな話題となったのも記憶に新しい。
16年8月、LOUD PARK 2017のヘッドライナー、そして昨年9月と、すでに3回の来日を果たしている彼らの雄姿は、多くのファンの目に焼き付いていることだろう。
そしてこのたび、早くもセカンド・アルバム、『レヴェレイション』がリリースされることとなった。デビュー作から1年ちょっと。
その創作意欲には脱帽するしかない。

今回のコンセプトはマイケルの身に起こったこと、そして現在起こっていること。
つまり、彼の人生そのものについて。アルバム・タイトルの「レヴェレイション」とは、「啓示」の意。すなわち、「神あるいは超越的存在が、
人間の力では認識できない秘密を示すこと」である。生ける神であるマイケルのアルバム・タイトルとして、これほどふさわしいものが他にあろうか。
実際、『レヴェレイション』は神の啓示以外の何ものでもない。「全シンガーからの素晴らしいインプットのおかげで、さらに良い作品になったよ。
これ以上はないというくらいにね」というマイケルの発言からも、その仕上がりへの絶対の自信がうかがえる。「曲はエネルギーに溢れていてメロディック。
シンガーたちの魂の歌唱が聞ける」という彼の言葉に偽りはない。

本アルバムの製作中、マイケル・シェンカー・フェストは悲劇に見舞われている。
今年1月、ドラマーのテッド・マッケンナが急逝。『レヴェレイション』は、そんな悲しみを乗り越えて作られたアルバムでもある。
テッドの遺志を継いでいるのは、サイモン・フィリップスとボド・ショプフの2名。前者はマイケル・シェンカー・グループのデビュー・アルバムに、
後者は『パーフェクト・タイミング』や『セイヴ・ユアセルフ』に参加した、いずれもマイケルと縁の深いドラマーである。
本アルバムでは主にサイモンがプレイしている。

今回は、4人のヴォーカリストに加え、レインボーや若井望率いるDESTINIAで活躍するロニー・ロメロもゲスト参加。
そして、本作の目玉とも言えるのが、LOUDNESSの高崎晃がゲスト参加した日本盤限定ボーナストラック「ザ・ビースト・イン・ザ・シャドウズ」だ。
東西のギター・ヒーローがソロ・バトルは繰り広げるのだから、HR/HM史上に残る事件である。
世界中のHR/HMフリーク達が、血眼になって日本盤を探し求めること間違いなし。
日本盤のみのボーナストラックとして、LOUD PARK 17で収録されたライヴ・トラック2曲も収録。

明るくポップなものからハードなロック・チューン、そしてもちろんお家芸の哀愁たっぷりのメロディ、ハーモニーあふれる美しいナンバー。
名ヴォーカリストたちによる絶唱。マイケルの魂あふれるプレイ。『レヴェレイション』は、ファンが求めるものをすべて持ち合わせた傑作に仕上がっている。
HR/HMのアルバムに、これ以上何を求めようか。HR/HMファンならば、これを聞き逃す手はない。

【メンバー/予定】
マイケル・シェンカー (ギター)
ゲイリー・バーデン (ヴォーカル)
グラハム・ボネット (ヴォーカル)
ロビン・マッコーリー (ヴォーカル)
ドゥギー・ホワイト (ヴォーカル)
クリス・グレン (ベース)
サイモン・フィリップス (ドラムス)
ボド・ショプフ (ドラムス)
スティーヴ・マン (ギター/キーボード)
ロニー・ロメロ (ヴォーカル/レインボー, DESTINIA)

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