6年ぶりの新作だが、揺るぎないエレポップ・サウンドは、80年代リバイバルとは無関係なところから生まれてきたと思う。昨今のダンス寄りな音作りがなされているものの、今作と20年前とは地続き。断じて“残り火”を燃やしただけの企画盤ではない。