音楽むすび | ライズ・レイディアント

ライズ・レイディアント

ライズ・レイディアント

オーストラリアが誇るプログレッシヴ・メタル・バンド、カリギュラズ・ホースの5枚目。
変拍子の嵐、複雑な楽曲、確固たる演奏テクニックの上に構築される、哀愁と美が溢れる世界はプログレの1つの到達点!

カリギュラズ・ホースは、オーストラリアのプログレッシヴ・メタル・バンド。
結成は10年。翌 11年に『Moments from Ephemeral City』でアルバム・デビュー。
13年にはセカンド、『The Tide, the Thief, and River's End』をリリースする。
このコンセプト・アルバムが、ドイツのプログレッシヴ系大手、インサイドアウト・ミュージックの耳にとまり、カリギュラズ・ホースはワールドワイドのレコード・ディールを手にすることとなる。
サード・アルバム、『Bloom』リリース後、オーペス、マストドン、アナセマなどといったビッグネームたちとのツアーを重ねたこともあり、カリギュラズ・ホースの名は瞬く間にプログレ・ファンの間に浸透していった。
17年にやはりインサイドアウトからリリースされた4枚目、『 In Contact』は、地元オーストラリアの音楽チャートでTOP50入りするなど、商業的 にも成功した作品となった。

そんなカリギュラズ・ホースによる5枚目、待望のニュー・アルバムが、この『ライズ・レイディアント』である。
これまでで最も激しく、最も感動的、最もバラエティに富んでいて、最も濃密、最も詩的であり最も邪悪。
こんな風に表現されたアルバムが、バンド史上の最高傑作でないはずがない。
影響を受けたアーティストとして、キング・クリム ゾン、スティーリー・ダン、オーペスからジェフ・バックリィの名までが挙がる幅広い音楽スタイル。
変拍子の嵐にさ らされながらも、哀愁あふれるヴォーカルは常に美しさを湛え、聴きやすさが失われることは一切ない。
確固たるテクニックで圧倒的な世界観が構築されていくさまは、プログレッシヴ・メタルの1つの理想型。
プログレ・ファンはもちろん、ヘヴィメタル・ファンも必聴のクオリティ。
日本盤にはボーナス・トラック収録。

★仕様
●/日本語解説書封入

関連音楽

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP