音楽むすび | インフェルナス・シンフォニカ 2019

インフェルナス・シンフォニカ 2019

インフェルナス・シンフォニカ 2019

ギリシャのシンフォニック・デス・メタル・バンド、セプティックフレッシュによるライヴ作品が登場。
100人を超えるオーケストラ・合唱隊をフィーチュア。
彼らのシンフォニックな楽曲の数々がフルスケールで再現されたスペシャルすぎるショウを追体験できる、ファンにとってはたまらない内容。

【日本語解説書封入】

ギリシャのシンフォニック・デス・メタル・バンド、セプティックフレッシュは90年、セス・シロ・アントン(ベース/ヴォーカル) 、クリストス・アントニウ・V(ギター)、ソティリス・アヌンナキ(ギター/クリーン・ヴォーカル)らを中心に結成された。
94年に『Mystic Places of Dawn』でアルバム・デビュー。
当時はドラムマシンやシンセを使用。
アトモスフェリックでドゥーミーなデス・メタルという、所属するホーリー・レコーズらしいスタイルで、大きな人気を博していた。
03年に6枚目のアルバム、『Sumerian Daemons』をリリースしたところで一旦解散するも、ファンの要望に応え、07年に再結成。
フランスのシーズン・オブ・ミストと契約してリリースされた08年の
『Communion』では、80人からなるフル・オーケストラをフィーチュア。
以降『The Great Mass』(11年)、『Titan』(14年)、『Codex Omega』(17年)と、『Communion』のスタイルを踏襲したアルバムを次々と発表。
常にフル・オーケストラや合唱隊入りというスケールの大きすぎるデス・メタルは、セプティックフレッシュの代名詞となっていった。

さて、この度リリースになるのが、そのセプティックフレッシュによるライヴ映像作品、『インフェルナス・シンフォニカ 2019』だ。
19 年 2 月 2 日、メキシコ・シティのメトロポリタン・シアターで行われたこの日のステージには、
総勢100名を超えるオーケストラや合唱隊が参加。
セプティックフレッシュのシンフォニックな楽曲の数々が、フルスケールで再現されたのである!
100人超のフル・オーケストラを伴ったライヴというのは、セプティックフレッシュと言えど、この日が初。
当然のごとくソールドアウトとなった本ライヴの熱気が、画面越しに伝わってくる。

再結成後に発表された4枚のアルバムから満遍なく披露された全 15 曲をフル収録。
スペシャルなショウの模様を映像で追体験できるのだから、ファンにとってはたまらない。

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