ディシーヴァー
アメリカのドゥーム・メタル・バンド、ケミスが 4枚目のアルバムをリリース!
ひたすら重く、暗く、美しく。ドゥーム・メタル・ファンのみならず、伝統的なヘヴィメタル・ファンも必聴!
ドラムはマックス・カヴァレラ(ソウルフライ、元セパルトゥラ)のゴー・アヘッド・アンド・ダイでもドラムを叩いていたザック・コールマン。
【日本語解説書封入/歌詞対訳付き】
ケミスはアメリカ、コロラドのドゥーム・メタル・バンド。13年にネット上でデモを発表した後、ドゥーム・メタルの総本山、20バック・スピンと契約。
15年に『Absolution』でアルバム・デビューを果たす。16 年には早くもセカンド・アルバム『Hunted』をリリース。
そのひたすらヘヴィなスタイルで、ドゥーム・メタル界の話題をさらっていった。18 年のサード・アルバム『Desolation』のヨーロッパ盤は、
あのニュークリア・ブラストからリリース。ニュークリア・ブラストがドゥーム・メタルの作品を扱うのは、異例のことである。
この度、そんなケミスがニュー・アルバムをリリースする。『ディシーヴァー』と題された 4枚目のアルバムは、「詐欺師」というそのタイトル通り、
我々が様々な物語をいかに信じ込まされているかがテーマ。ドゥーム・メタルと一口に言っても、実に多くのスタイルが存在しているが、
ケミスがプレイしているのはあくまで伝統的なヘヴィメタルに立脚したドラマチックなそれ。
ヴォーカルもエピックに歌い上げるタイプだ。今回も 7-8 分クラスの大曲がズラリと並んでいるが、ケミスの場合、決してスロー一辺倒ではなく、
スラッシーなパートも飛び出したりと抑揚が豊かなため、⼀切飽きることなくアルバムの世界に没頭できるのである。
ドラマーのザック・コールマンは、ここ数年大きな人気を誇っているデス/ブラック・メタル・バンド、ブラック・カースのメンバー。
また先日デビュー作を発表したマックス・カヴァレラ(ソウルフライ、元セパルトゥラ)とその御子息のバンド、ゴー・アヘッド・アンド・ダイにも参加している人物である。
ひたすら重く、暗く、そして美しく。『ディシーヴァー』はドゥーム・メタル・ファンはもちろん、伝統的なヘヴィメタル、その他
ヘヴィなもの大好きという人たち必聴のアルバムだ。
【メンバー】
ベン・ハッチャーソン(ギター、ヴォーカル、ベース)
フィル・ペンダーガスト(ギター、ヴォーカル)
ザック・コールマン(ドラムス)