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ディス・タイムディス・タイム
前作『コロッサル・ヘッド』で全開していた実験性がこなれて、“ラテン的な哀愁をはらむアメリカ音楽”という独特なスタンスがますます明確に。ファンキーな(6)にはフェラ・クティの影響ものぞく。マーヴィン・ゲイをカヴァーした(12)が最も普通だった。★ 2000/01/26 発売
ザ・ライドザ・ライド
2年ぶりのアルバムだが、多彩なゲスト歌手陣を迎えていることもあり、いい意味での企画盤と言えるかも。(9)で登場するルベーン・ブラデスは、本人の近作を勘定に入れても出色の出来。続くリチャード・トンプソンがまた素晴らしく、ロック・バンドとしてのロボスのあり方もくっきり。★ 2004/04/21 発売