フォーク・イン・ザ・ロード
戦争や環境問題の解決には代替エネルギーが重要との思いから、独自のエコ・カー・プロジェクトまで推進するニール・ヤングのアルバム。その想いは、63歳とは思えない熱いメッセージを歌い込んだ粗削りなロックンロールに結実しており、そのポジティヴさに勇気づけられる。
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ライヴ形式のベスト盤。45歳の今も、こんなに透明で張りのある声を保ち、MTVでもユーモアの一片を見せるニールは、天才を超えた鬼才だ。昨年の来日公演にアイス・ホッケーの若林さんが姿をみせていた。そういえばニールも若林さんも共にカナダ人だ。 1990/10/25 発売
考えてみれば、ヤングのような、質量ともに圧倒的な業績を1枚にまとめてしまうというのが、とんでもない挑戦だ。選曲には一種の潔さが感じられ、気持ちいい。さすがに密度の濃さは半端じゃない。気を抜いて聴けない一枚だ。ロック好きの若者に聴いてほしい。 2004/11/24 発売
先送りになったアルバム『今宵の夜』の代わりに制作された1974年作品。周囲の高まる期待を跳ね除けるようなリラックスした雰囲気の中、深い世界観を展開させたターニング・ポイント的1枚。 2005/09/21 発売
ニール・ヤングが全世界に贈る反戦メッセージ・アルバム。シンプルなロック・バンド+100人編成の聖歌隊とわずか2週間で録音されたという本作は、還暦を迎えてもなお意欲的な彼の姿勢を反映した力作。 2006/06/21 発売
ダニー・コーチマー、スティーヴ・ジョーダンらを迎えた86年発表作品。エレクトロニクスの導入も『トランス』ほど無理なく聴けるアルバム。紆余曲折のゲフィン時代のベストに挙げる人も多い1枚。 2006/09/27 発売
ニール版『スマイル』とでも言える一枚。本来はあの「ライク・ア・ハリケーン」などが収録されるはずだった77年の未発表アルバムをベースにしたもので、80年代後半に作られていた強力な3曲も加えている。時を経ても鮮度の落ちない、彼の創作力がわかる。 2007/11/21 発売
1968年にリリースされた1stアルバムの初デジタル・リマスター盤。自身のルーツでもあるカントリー色の強い作品で、ゲストにデヴィッド・ブリッグスやライ・クーダーも参加している。 2009/11/11 発売
1970年リリース作の初デジタル・リマスター盤。ピアノの弾き語りで歌われるタイトル曲のほか、「テル・ミー・ホワイ」「サザン・マン」といった名曲を収録。自身の音楽性やアーティスト・スタンスを確立した記念碑的作品だ。 2009/11/11 発売
1972年リリース作の初デジタル・リマスター盤。ビルボード年間チャート1位を記録したヒット曲「孤独の旅路」を含む、従前の作風にアコースティック色を強めた仕上がり。落ち着いたなかにも緊張感が漂う、気品高い一枚だ。 2009/11/11 発売
ロック・シーンにおける孤高のレジェンド:ニール・ヤングによる、ライヴ・アーカイヴ・シリーズ最新作第7弾! 毎回好評を博しているニール・ヤングのライヴ・アーカイヴ・シリーズの最新作第7弾! その生き様すら崇拝の対象になる孤高の存在感を放つ彼の、今までの歩みを振り返る意味でも重要な作品。 CD2枚組の大ボリュームとなる今作は、1987-88 年ライヴ・ツアーから様々な公演より珠玉のパフォーマンスを多数収録! うち7曲「Soul of a Woman」、「Bad News Comes to Town」、「Ain't it the Truth」、「I'm Goin'」、「Crime of the Heart」、 「Doghouse」、「Fool for Your Love」は未発表音源。 そして「今宵その夜(Tonight's the Night)」の約19分ヴァージョンは必聴! <収録内容> 【CD】Disc.1 01 ウェルカム・トゥ・ザ・ビッグ・ルーム 02 ドント・テイク・ユア・ラブ・アウェイ・フロム・ミー 03 ディス・ノーツ・フォー・ユー 04 テン・メン・ワーキン 05 ライフ・イン・ザ・シティ 06 ハロー・ロンリー・ウーマン 07 ソウル・オブ・ア・ウーマン 08 マリード・マン 09 バッド・ニュース・カムズ・トゥ・タウン 10 エイント・イット・ザ・トゥルース 11 ワン・シング 12 トワイライト 【CD】Dics.2 01 アイム・ゴーイン 02 オーディナリー・ピープル 03 クライム・イン・ザ・シティー 04 クライム・オブ・ザ・ハート 05 ウェルカム・ラップ 06 ドッグハウス 07 フール・フォー・ユア・ラブ 08 アンコール・ラップ 09 オン・ザ・ウェイ・ホーム 10 サニー・インサイド 11 今宵その夜 2015/12/16 発売
ニール・ヤング、最新アーカイヴ・シリーズ! 1976年8月11日、数多くの名作を生み出してきた、名門インディゴ・スタジオ(カリフォルニア州マリブ)にて録音された、 大変貴重なオール・アコースティック・アルバム。 プロデューサーはニールの長年のキャリアを支えてきたデビット・ブリッグスが勤めた。 1976年といえば、ニールがここ日本に初来日(1976年3月)を果たしたという、日本のファンにとっては極めてメモリアルなイヤーでもあり、 当時、彼がどのようなスタジオ・ワークを行ってきたかが、またひとつ明らかになった形だ。 ギター一本のシンプルなスタイルで録音された今作の音源たちは、既発楽曲とはまた違った驚きと発見がある、何度聴いても飽きることがないであろう、 そんな味わい深い通好みの作品となっている。 なんと今作は、日本独自企画となる高音質SHM-CD仕様! 2017/09/08 発売
1973年 ロキシー・シアターのオープニング記念ライヴ! ニールヤングのアーカイヴの中でも非常に人気が高いライヴ音源である「ROXY:Tonight’s The Night(邦題:今宵その夜) Live」。 1973年9月20〜22日、カリフォルニア州ウェスト・ハリウッドにあるロキシー・シアターのオープニング記念として行われ、 バックバンドのザ・サンタモニカ・フライヤーズ(The Santa Monica Flyers)と共に、ニール・ヤング・ウィズ・ザ・サンタモニカ ・フライヤーズ名義で行った伝説のライヴが遂に公式にリリース! 2018/05/30 発売
ニール・ヤング、アーカイヴ・シリーズ最新作! 1976年11月に行われたツアーから厳選されたライヴ・アコースティック・パフォーマンスの数々。 アメリカでの各都市会場でライヴ録音された珠玉の22曲を収録!「ソングズ・フォー・ジュディ」は、 ニールの1976年に行われたツアーから厳選されたライヴ・アコースティック・パフォーマンスの数々で、 幾つかの会場でライヴ録音された22曲を収録している。当時の制作スタイルは実に独特かつパワフルで、 一年のうちほとんどをクレイジー・ホースとの世界中を回るツアーに費やし、数年間リリースされない楽曲などを披露していた。 収録曲の中でも「No One Seems To Know」は、今作が初公開の音源となる。この生々しい音源の数々は、 演奏の最中であっても楽曲に息吹を与え、その楽曲性に変化をもたらすことを平然とやってのける そんなニール自身のアーティスト性をありのまま反映しているといえるだろう。日本盤のみSHM-CD仕様。 2018/12/19 発売
ロック・シーンにおける孤高のレジェンド、 ニール・ヤング、1975年にレコーディングした 幻の未発表アルバムをリリース! 『Homegrown』は45年前にお蔵入りにされ、RollingStoneにて「幻の未発表アルバム15選」にも選出された文字通り“幻”のアルバム。 ほぼアコースティックによる精巧な当作品は、当時恋人であった女優のキャリー・スノッドグレスとの難しい関係を扱ったもので、そのあまりにもエモーショナルな内容が「プライベートすぎる」という理由で日の目を見なかったとニール自身は後に述べている。 マスターテープは損傷がひどく、デジタル・ツールを使用しなければ無理だと告げられたもののニールはこれに同意せず。 その後、なんとかアナログ盤のマスターを細心の注意をはらって復元させたという奇跡の作品。 日本独自仕様となる高音質SHM-CD。 2020/06/19 発売
2021/10/13 発売
ロック・シーン孤高のレジェンド、ニール・ヤング。 1年振りのニュー・アルバムは2023年6月から7月にかけて行ったソロ・ツアーで演奏した名曲やレア曲を中心に 全13曲を再録音し、48分間にわたり途切れることなく収録した話題作! コロナ禍のパンデミック中もネット配信やニュー・レコーディング、アーカイヴ・シリーズまで積極的な活動を続けてきたニール・ヤング。 その彼が自身の膨大な数のオリジナル曲の中から、自らの音楽的軌跡を旅するかのようにお気に入りの曲を選び、 それらの楽曲をほとんど一人で新たにレコーディングしたアルバム、それが『ビフォア・アンド・アフター』だ。 これまでライヴでは殆ど取り上げられなかった「アイム・ジ・オーシャン」や「ホームファイヤーズ」から 「ア・ドリーム・ザット・キャン・ラスト」、「マイ・ハート」などのレア曲や未発表曲「イフ・ユー・ガット・ラヴ」、 バッファロー・スプリングフィールド時代の「バーンド」など全13曲がアコースティック・ギターやピアノでじっくりと歌い込まれ、 まるで彼の自宅に招かれたような気分に浸れる1枚となっている。 ● プロデュース:ルー・アドラー&ニール・ヤング ● 日本盤のみSHM-CD仕様 ● 未発表曲「イフ・ユー・ガット・ラヴ」収録 2023/12/13 発売