キャリー・ファイア
ロックの最高峰が、過去の伝説を慈しみながら燃え盛る炎を手に、新たな音楽的旅路を歩み始める…。
伝説のロック・シンガー、ロバート・プラントが、前作に伴う2年にも渡るツアーを経てたどり着いた、新たなサウンドとヴィジョン。
衰えることを知らない彼のクリエイティヴィティと力強さをひしひしと感じさせてくれる、前作より約3年振りとなる最新作『CARRY FIRE』、堂々完成!
「これは意図するもの、そしてその目的についてのアルバムだ。俺が今まで発表してきた過去の作品達には敬意を感じているし、
その生み出してきた作品に喜びを感じるのはもちろんだ。だがいつも、何か新しいものを生み出す、ということに魅力を感じ、そこに刺激を感じている。
古きものと新しきものを融合させなくてはならないんだ。その結果、バンドの全体的な勢いというものがある意味中心の軸となり、雰囲気やメロディ、
そして楽器そのものの響きが生み出す音の景色がより劇的に、より刺激的なものへと進んでいくかのような、新しいサウンドと今までとは違う
音空間へと俺達を連れて行ってくれたのさ」 ─ ロバート・プラント
◆レッド・ツェッペリンのヴォーカリストであり、その後のフレディ・マーキュリーやアクセル・ローズといったロック・ヴォーカリストに
多大なる影響を与える伝説のロック・シンガー、ロバート・プラント。ツェッペリン解散後も自らの音楽性を突き進みながら、
ロックだけにとどまらない幅広いサウンド・スタイルを貪欲に取り入れながら精力的に活動を続ける彼が、Nonesuch Records移籍第一弾となった
前作『LULLABY AND... THE CEASELESS ROAR』から約3年振りとなる最新作を完成させた…!
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レッド・ツェッペリンの未発表ライヴが発売され話題となったが、ここにロバート・プラント初のアンソロジーも登場。ソロ作からの選曲に加え未発表や未CD化曲、さらにザ・バンド・オブ・ジョイ時代のデモなどが収録。 2003/12/17 発売
ツェッペリン解散後初の作品となった、82年発表の1stソロ・アルバム。後期ツェッペリンのような“ファンキー”路線を踏襲、発展させた好作品。コージー・パウエル、フィル・コリンズも参加している。 2007/12/26 発売
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1984年のハニー・ドリッパーズ名義での活動が本作にも影響を与えたのか、AORあり女性コーラスありのポップなロックンロール・アルバムに仕上がっている。85年発表作品。 2007/12/26 発売
レッド・ツェッペリンのヴォーカル、ロバート・プラントのソロ・アルバム。彼がツェッペリン以前に在籍していたバンド名を冠するバンド・オブ・ジョイを従え、アーシーかつ無骨な楽曲の数々を披露している。 2010/09/22 発売