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メンバーが聴いて育った70年代ロック・ネタを中心としたカヴァー集。素材の練りにはばらつきがある。バンドのキャラを知り尽くしている向きには随所に意外性やらしさを読みとる楽しみがあるが、良くも悪くもキャラクター・グッズの域に留まっている。 1999/09/08 発売
トライブ・オブ・ジプシーズのギタリスト、ロイZのプロデュースのもと、ハロウィンらしいメロディアスでヘヴィなメタル・サウンドに仕上がった新作。ヘヴィ・メタル・ファンは要注目だ。 2000/10/21 発売
ギタリストとドラマーを新たに迎えたジャーマン・メタルの元祖による最新作。実際、その元祖的な部分を強調、最近希薄だったスピーディでメロディアスなメタルが目一杯詰め込まれている。デビュー20周年目の原点回帰、その意気込みが伝わってくる。 2003/05/17 発売
カイ・ハンセンが脱退し、ローランド・グラポウが加入。ハロウィンが得意とするスピード感、メロディにこだわったサウンドが味わえる意欲作。 2006/02/22 発売
2005年10月に発表されたアルバム『守護神伝ー新章ー』からの2ndシングル。ブラックモアズ・ナイトのキャンディス・ナイトがコーラスで参加した、珠玉のバラードに仕上がっている。カップリングにはコーラスなしのヴァージョンも収録。 2006/11/01 発売
日本デビュー20周年を迎えたドイツのベテラン・メタル・バンドの通算12作目。このところのハロウィンには勢いがある。大御所らしい安定感と、歳を感じさせない若々しいパワーが両立している。凝ったジャケットもいかしていて、彼らの自信がうかがわれる。 2007/10/24 発売
13作目『7シナーズ』からの先行シングル。そのアルバムにも入れられた「アー・ユー・メタル?」「レイズ・ザ・ノイズ」はバンド活動のモチーフを再確認するような歌詞で、サウンドは進化もへったくれもないジャーマン・メタルの先駆者ならではの自信に満ちている。アルバム未収録曲は「アイム・フリー」だけで安くもないが、それも佳曲だからマニアは必携か。 2010/09/22 発売
ジャーマン・メタルの雄がアルバム・デビュー25年目に放った3年ぶりの13作目。勇壮に疾走する親しみやすい曲も含みつつヘヴィな音作りでぐいぐい押していき、基本路線をキープしながらもフレッシュなのは凄い。初回のみエンボス加工のデジパックで、日本盤は「ファスター・ウィ・フォール」を加えてリアリスティックな歌詞と和訳付き。 2010/10/27 発売
専任ヴォーカリストとしてマイケル・キスクを加入させて放った名作『守護神殿』の第一章。キスクの伸びやかなハイトーン・ヴォイスを前面に押し出したメロディアスなサウンドでハロウィンは、一躍人気バンドの仲間入りを果たした。(1987年発表) 2011/12/21 発売
カイ・ハンセンとマイケル・キスクが復帰し、トリプル・ヴォーカル&トリプル・ギターと いう最強の布陣となったヘヴィ・メタルの守護神HELLOWEEN。 7人編成として初となる奇蹟のフルレングス・アルバムを遂に発表! ■ヘヴィ・メタルの守護神HELLOWEEN、カイ・ハンセンとマイケル・キスクが復帰した黄金の7人での初のフルレングス・アルバムをドロップ! カイがHELLOWEENのアルバムに参加するのは、メタル史上最高の名盤のひとつ『守護神伝 -第二章ー』(88年)以来、 実に33年ぶり!キスクの参加は、『カメレオン』(93年)以来、28年ぶり! ■ドラム・レコーディングは、オリジナル・ドラマーであるインゴ・シュヴィヒテンバーグ(故人)のドラムキットを使い、 ハンブルクのHOME Studiosで実施。『マスター・オブ・ザ・リングス』、『タイム・オブ・ジ・オウス』、『ベター・ザン・ロウ』といった日本だけで 10万〜20万枚のセールスを記録した90年代のモンスター・アルバムを録音したときと同じモジュレーターを使用。原点回帰と完全アナログ化を実現した。 ■プロデューサーはバンドと蜜月の関係にあるチャーリー・バウアファイント。共同プロデューサーはデニス・ワード。 ミキシングは、MANOWAR、QUEENSRYCHE、KREATORらの作品に携わったアメリカ人エンジニアのロナルド・プレント。 ■アートワークには、7つの鍵やフードを被った男、ラッパなど、これまでのHELLOWEENの名盤のアートワークに登場したモチーフが描かれている。 ■日本先行リリース 2021/06/16 発売
ヘヴィ・メタルの守護神ハロウィン、祝デビュー40周年! 最新リマスターを施した42の名曲とともに栄光の軌跡を辿るベスト・アルバム爆誕! 2025/04/02 発売
ヘヴィ・メタルの守護神ハロウィン! 通算17作目のオリジナル・アルバムにして、マイケル・キスクとカイ・ハンセンを含む7人編成での2作目をドロップ! ヘヴィ・メタルの守護神HELLOWEENが、7人編成での初のフル・アルバムとなった『HELLOWEEN』(2021)以来となる、通算17作目のニュー・アルバム『GIANTS & MONSTERS』をドロップする。 ■2017年、カイ・ハンセンとマイケル・キスクが電撃復帰を果たし7人編成となり、ワールド・ツアーを行なった彼ら。当時は期間限定的な編成であったが、世界中のファンのあまりの 好意的反応と、自身らも想像以上の手応えを得たことにより、引き続き7人での活動を決意。2021年には7人での衝撃的なアルバム『HELLOWEEN』を発表。本作はその勢いそのままに7人で創り上げた2作目のアルバムとなる。 ■この7人での2作目ということもあり、楽曲制作もよりお互いを知った上で臨んだことが想像できる。哀愁も感じるビッグなコーラスが印象的で日本人なら反応せずにはいられない1stシングル「This Is Tokyo」、メロディック・パワー・メタル・ゴッドであるHELLOWEEN節が炸裂する「Savior Of The World」や「Universe (Gravity For Hearts)」、初期の明朗さやキャッチーさを感じる「Under The Moonlight」、アンディ・デリスとキスクのデュエットで歌い上げるバラード「Into The Sun」など、前作以上にヴァラエティに富んだ作風に仕上がった。 【アンディ・デリス】 「『This Is Tokyo』は個⼈的な思いが込められた曲だ。ずっとこの曲を書きたかったんだよ。⽇本は俺の人生において特別な場所なんだ。というのも、PINK CREAM 69 で俺が⼈⽣で最初に成功を収めたのは⽇本だったし、⽇本はいつも俺に対して信じられないほど良くしてくれたからね。⽇本へのトリビュートを作りたかったんだけど、歌詞のアイディアがようやく浮かんだ。コーラスでは『Japan』よりも響きがいいから『Tokyo』にしてて、その街は俺にとってとても⼤切な国の全体を表しているんだ」 ■チャーリー・バウアファイントとデニス・ワードが前作に引き続きプロデュース。ダニ・ルブレが全トラックを3つの異なるドラムセットで録音し、どのセットが曲に最適な雰囲気を醸し出すかを個別に判断するという、飽くなき実験精神と最高水準へのこだわりは、彼らがいたからこそ実現できたことでもあるだろう。ミキシングは、JUDAS PRIEST、IRON MAIDEN、DEF LEPPARD、RAMMSTEINといったロック界の巨人たちの作品たち同様、オランダはヒルフェルスムにある伝説的スタジオ、Wisseloord Studiosで行なわれた。 ■デラックス・エディションには、マーカス・グロスコフ(b)による本編未収録となる「Out Of Control」に加え、バラード「Into The Sun」をアンディとキスクがそれぞれ一人で 歌い切ったヴァージョン、そして同じく「Into The Sun」のアコースティック・ヴァージョンを収めたCDが付属されている。 2025/08/27 発売