黒い安息日
70年2月13日(金)に、黒魔術のイメージに身を包みセンセーショナルなデビューを飾ったブラック・サバスの記念すべきデビュー・アルバムだ。オジー・オズボーンの歌声にしびれること必至。
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IRSレーベルから発表した4作品と、イアン・ギランなどがヴォーカルを務めたヴァーティゴ時代の3曲を加えたサバスのベスト・アルバム。ヘヴィ・メタの様式美が好きな人は、トニー・マーティンがメイン・ヴォーカリストだったこの時代も面白く聴けるはず。 1996/05/02 発売
長期にわたるアメリカ・ツアーを大成功のうちに終え、ノリにノッていた時期に録音されたサード・アルバムだ。ハード・ロック史上燦然と輝く名作とほまれ高い、71年の作品。 2001/03/07 発売
グレン・ヒューズをヴォーカリストに迎え、元はトニーのソロとして発表されるべき作品だったアルバムだ。激しいメンバー入れ替えのなか、バンドの過渡期に位置づけられる1枚。 2001/03/07 発売
ヴォーカルにトニー・マーティンを迎えた新生サバス第1弾にして14枚目のスタジオ・アルバム。前期サバスに比べて、後期のサウンドは、よりストレートでモダンな魅力をもっている。 2001/03/07 発売
グランジにも影響を与えたといわれる71年発表の3作目。絶好調の時期に作られただけあって、密度の濃い緊張感に満ちている。重いリフを叩きつけるトニー・アイオミのギターや、それに絡むオジー・オズボーンの歌は、これぞヘヴィ・ロックといった感じ。 2002/01/30 発売
予約の段階でゴールド・ディスクを獲得した、ブラック・サバスの1971年発表の3rdアルバム。本作でディープ・パープルやレッド・ツェッペリンと並び、イギリスの人気ハード・ロック・バンドとして知られるようになった記念碑的作品だ。 2010/12/22 発売
バンドとして全盛期を迎えていた時期に発表された、ブラック・サバスの1972年リリースの4作目アルバム。ヒット・シングル「トゥモローズ・ドリーム」も収録された、彼らの勢いが感じられる一枚。ピアノやメロトロンを導入し、新機軸も打ち出している。 2010/12/22 発売
全米での人気を揺るぎないものにした全盛期のサバスが、WWAレコーズからリリースした第五作。モダン・テクノロジーに接近し、メンバー自らがシンセサイザーに果敢に挑み、さらにはウィル・マーロンの指揮によるストリングスまでも導入した意欲作。またゲストにイエスのリック・ウェイクマンを迎えたことによりバンドに新たなる"変革"と"進化"をもたらし、マンネリズムを打破した中期の名作。全英4位、全米11位を記録。(1973年発表) 2011/12/21 発売
ヒプノシスによる二体のロボットを描いたアートワークに包まれたサバス第7作のスタジオ・アルバムになる本作は、初期のヘヴィ/ドゥームな作風から離れ、より一層シンセやオーケストラを導入、ビル・ワードにヴォーカルを任せた楽曲も収録するなど、問題作となった。本作発表後、わずかの期間ではあるが、オズボーンはバンドを離れた。(1976年発表) 2011/12/21 発売
81年から82年にかけて行われた「悪魔の掟」アメリカ・ツアーの模様を収めた初めてのサバス公認のライブ・アルバム。オリジナルはLP2枚組(1982年発表) 2011/12/21 発売
ロニー・ジェイムス・ディオ脱退後、元ディープ・パープルのイアン・ギランがヴォーカリストとして参加したブラック・サバス唯一の作品。ファンの間で賛否両論が巻き起こる中、全英4位を記録。(1983年発表) 2011/12/21 発売
イアン・ギランはじめ、アイオミ以外全員が脱退した後、元ディープ・パープルのグレン・ヒューズがヴォーカリストとして参加。BLACK SABBATH featuring TONY IOMMI名義でリリースされた。(1986年発表) 2011/12/21 発売
当時無名のシンガー、トニー・マーティンを迎えての1作目。キーボード・プレイヤーが正式に加わったこともあり、様式美に溢れたドラマティックな方向へ進んだ。ブラック・サバスの隠れ名盤とのの呼び声も高い。(1987年発表) 2011/12/21 発売