アワ・ワールド
エルトン・ジョンなどに楽曲を提供し大ヒットに導いたソングライター、ロジャー・クックとロジャー・グリーナウェイを中心としたユニットの1971年発表の2ndアルバム。耳に残るメロディとプログレッシヴな感覚がたまらない。ジャケットを担当しているのはキーフ。
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メルティング・ポットメルティング・ポット
60年代英国ポップス界の名うてのセッションマンたち=アラン・パーカー、ロジャー・クーラム、バリー・モーガン、ハービー・フラワーズらが本業とは別に始めたバンドに、作曲家兼ヴォーカリストのロジャー・クックと黒人女性歌手のマデリン・ベルが加わり、ブルー・ミンクは誕生した。クック作のポップ・ナンバー「メルティング・ポット」がヒットしたことで、ソフト・ロックの範疇で語られることが多いが、実は彼らの持つ音楽性は多彩で、一作品の中にブルース・ロックからソウル、ラテン・ロックまでさまざまな音が次々に現れる。5枚目以降はレイ・クーパーとアン・オデルが加わり、さらにバンド・アンサンブルを強化。音楽性の焦点が定まらないためか過小評価されている彼らだが、そのセンスと英国ポップス界に残した功績は、彼らが自由に創作したこれらの作品群から実感できる。 2006/09/20 発売
ア・タイム・オブ・チェンジア・タイム・オブ・チェンジ
ヒプノシスのジャケットが印象的な、1972年発表の3rdアルバム。ソロ・アーティストとしても成功したロジャー・クックのファンキーなヴォーカル、マデリン・ベルの妖艶な雰囲気が、自由度の高いロック/ポップ・サウンドに奥行きを与えている。 2006/09/20 発売
オンリー・フェン・アイ・ラフ…オンリー・フェン・アイ・ラフ…
パーカッショニスト、レイ・クーパーを迎えて制作された1973年発表の4thアルバム。彼のパーカッションがグルーヴィかつファンキーなサウンドを色濃くしている。マデリン・ベルの妖艶な歌声もたまらない。 2006/09/20 発売