…アンド・アウト・カム・ジ・ウルブス
サード・アルバム。外見は80年代初頭の英国のパンク/ハードコア・バンド風だが、音楽的にはクラッシュとラモーンズが出会った感じ。アンディ・ウォレスのミックスも手伝い、とっつきやすく完成度の高いパンク・ロックに仕上がっている。
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約2年ぶりの新作登場。前々作ではスカに、前作ではレゲエに接近し90年代パンク・シーンを索引してきたが、本作はストレートなハードコア・サウンドに回帰した、パンク最重要作のひとつ。 2000/07/19 発売
B面曲やコンピ提供曲などをコンパイルした。ライヴを意識した曲順によって繰り出されるご機嫌なナンバーにあらためて触れ、変わらぬパンク魂と、進&深化を続けてきたサウンドを再認識。日本盤のみデビュー・シングル(92年)の5曲を追加収録している点も、涙ものだ。 2008/03/19 発売
オマエ達のコミュニティはいつだってここにある。ランシド、9枚目となるニューアルバムリリース! <収録内容> 01 トラック・ファスト 02 ゴースト・オブ・ア・チャンス 03 テレグラフ・アヴェニュー 04 アン・インティメート・クロース・アップ・オブ・ア・ストリート・パンク・トラブル・メーカー 05 ウェア・アイム・ゴーイング 06 バディー 07 フェアウェル・ローラ・ブルー 08 オール・アメリカン・ネイバーフッド 09 バヴァ・ロック・アンド・ロール 10 メイク・イット・アウト・アライヴ 11 モリー・メイク・アップ・ユア・マインド 12 アイ・ゴット・ゼム・ブルース・アゲイン 13 ビューティ・オブ・ザ・プール・ホール 14 セイ・グッバイ・トゥ・アワ・ヒーローズ 15 アイ・ケプト・ア・プロミス 16 コールド・コールド・ブラッド 17 ディス・イズ・ノット・ジ・エンド 18ウィ・アライヴド・ライト・オン・タイム (ボーナストラック)* 19 ゴー・オン・ライズ・アップ (ボーナストラック)* 20 ネヴァー・フォゲット・アス (日本盤のみボーナストラック)* * Bonus Track <RANCID profile> Tim Timebomb / ティム・タイム・ボム (vocals, guitar),Matt Freeman / マット・フリーマン (bass, vocals) Lars Frederiksen / ラーズ・フレデリクセン (vocals, guitar),Branden Steineckert / ブランテン・スタインエッカート (drums) オペレーション・アイヴィーを経た、ティム・アームストロングとマット・フリーマンが中心となって1991年、 カリフォルニア州バークレー(イースト・ベイ)にて結成。 ザ・クラッシュの系譜もあり、パンクとスカ、レゲエを融合した独特のサウンドは唯一無二と言って良い。 1993年にEpitaphより1st Album『ランシド』をリリース。この作品のツアー後に、ラーズが正式加入。 1994年、2nd Album『レッツ・ゴー』をリリースし、ワールドツアーを決行、世界中にファン・ベースを獲得していく。 1995年には、3rd Album『…アンド・アウト・カム・ジ・ウルヴス』をリリース。「Time Bomb」等の大ヒットもあり、 このアルバムは商業的にも大成功を収めた。1998年、4th Album『ライフ・ウォウント・ウェイト』リリース。 これまでのパンク、レゲエ、スカを取り入れたスタイルを更に追求し、これまで以上にオーセンティックなレゲエや ダブ・ミュージックへの接近をみせ、音楽的にも大きな評価を受けた。 2000年、セルフタイトルを冠した5th Album『ランシドV(※原題はRancidのみ)』をリリース。 前作とは打って変わって、性急な80’sハードコア・スタイルが主体となった、アグレッシブな作風が特徴となっている。 2003年、6th Album『インデストラクティブル』をリリース。2006年に結成当時からのドラマーであったブレット・リードが脱退し、 The Usedのブランテン・スタインエッカートが新加入した。2009年『レット・ザ・ドミノズ・フォール』、2014年には8th Album 『…オナー・イズ・オール・ウィー・ノウ』をリリース。2015年には3rd Album『…アンド・アウト・カム・ジ・ウルヴス』20周年記念盤をリリース、 ここ日本でもパンクスプリングで来日し、併せて実施された単独公演にて、『…アンド・アウト・カム・ジ・ウルヴス』全曲披露ライヴが行われた。 2017/06/09 発売