音楽むすび | 発売元 : さくらミュージックエンタテインメント

ポップなメロディとキャッチーな歌詞、それをパワフルなヴォーカルで表現するポップ・ユニットのミニ・アルバム。鬼才・山里剛のミクスチャー感覚あふれるサウンド・プロデュースによる、極上のハピドラ・サウンド。

冗談音楽と言ってもいろいろあるが、これは毒のない遊びの系譜。クラシックのアノ曲を有名なアノ曲と合わせて、ハイ、このとおり。タイトルでネタバレしてしまうのもライト感覚でよろしい。いきなり笑えるというよりは全体に上品なので、ハイソ系のお茶会などに似合いそう。

ともにソロ・シンガーとして活動していた小林宏至と清水和彦(The Water of Life)がデュオとして活動開始。その矢先であった2004年1月に、清水が交通事故で逝去。これは二人のファーストにしてラスト・アルバムとなる。才能あった清水氏に黙祷。

19歳の若さとビジュアルで勝負するミクスチャー集団、キャメルラッシュの2ndアルバム。メッセージ性の強い歌詞とキャッチーなメロディで、10代のリスナーにアピールする。

全5曲……とはいっても、すべて「Dream」という曲の別ヴァージョン。「Dream」はミディアム・スローのなだらかなメロディの楽曲で、“信じた道を歩き出そう”というメッセージが込められている。北電労働組合によるユニピカ基金のイメージ・ソング。