発売元 : エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社
『ぼくにできること』に続く4作目は、今野の柔軟な音楽観を反映したカヴァー・アルバム。坂本九、BEGINからチャップリンまで、時代、ジャンルを超えた選曲の妙に加え、ウクレレやスティール・ギターなどが醸し出すゆったり感も世代を超えて愛されそうだ。
「Body&Soul」「Wake Me Up!」といったヒット・チューンをセルフ・カヴァーしたベスト。最先端のR&Bモードを随所に取り入れることで、“2009年のSPEED”を表現している。グッと洗練されたトラック・メイク、厚みと深みを増したコーラス・ワークのバランスが抜群。
フランスを代表するハウス・アーティストがジャマイカやロサンゼルスで制作したアルバム。シュガーヒル・ギャングやシャバ・ランクスらをゲストに迎え、ヒップホップ、レゲエなどを取り込んだダンサブルでポップなパーティ・チューンを聴かせる。
ハウス・ミュージックの中から夏を盛り上げる楽曲をセレクトしたコンピレーション・アルバム。国内外のヒット曲をはじめ、大物アーティストのコラボレーション・ナンバーも収録されている。
6人のホーン・セクションを前面にフィーチャーした10人組のメジャー・デビュー・アルバム。PE'Zやスカパラとも違うR&Rなホーン・セクションが最高にヒップ! 歌ものの「BUZZ TRIP A GO GO」「さらば、オーシャン」に漂うクールス〜矢沢的色気もたまらんねぇ。オルガンの好サポートも光ってる。★
小室直系のダンス・サウンドでエイベックスの精神をまっすぐに受け継ぐ彼らの6枚目となるシングル。既視(聴)感ある曲が並ぶが、これが持ち味。どこを切ってもハイパーなテクノ・グルーヴがあふれる、まさにレーベル・イメージを体現したようなトリプルA面だ。
YOSHIMI(ボアダムス他)の提案で95年に始まった女性4人組の6枚目のフル。スリッツが頭をよぎるプリミティヴ&たおやかな音で、同時に和の旋律も感じるが、曲名にも表われているように国籍なしの開放感に持っていかれる。厚手の三つ折り紙ジャケも素敵。
デビュー10周年を記念したベスト・アルバム。シングル「Viola」以降のオリジナル楽曲を収録したアルバムと、「亜麻色の髪の乙女」などのカヴァー作品を収録したアルバムの2枚組。
デビュー15年を迎えた2009年、3ヵ月連続シングルのリリースなど積極的な活動を続けてきた清春。その集大成となるのが、この2年ぶり16枚目のアルバム。これまでどおりのストレートで痛切なロックンロールがデジタル・サウンドとともにさらに深化。清春最新型がここに。
V6の岡田准一、森田剛、三宅健によるユニットが7年ぶりに発表する初ミニ・アルバム。Spontaniaが書き下ろした「Hello-Goodbye」、初の英詞曲の「Black-out」、野崎良太(Jazztronik)が楽曲提供からプログラミングまで手掛けた「Forget it all」など、ヴァリエーション豊かな楽曲に富んでいる。
2009年の第1弾となるシングル。ポップ、ロック、エレクトロといった要素からなるサウンドで、従来とは異なる“ゆるかわ”な表情を見せた甲斐の新たな魅力を感じさせる仕上がりとなっている。
男女混成のパフォーマンス・ユニットの、全曲タイアップ付きトリプルA面シングル。軽快なダンス・トラックの「Break Down」。男性メンバーを含む、謎のユニット・西風雲によるアッパー・チューンの「Break your name」。爽やかなサマー・ポップ・チューンの「Summer Revolution」では、女性メンバーがヴォーカルを担当。
ダンサーだったという経歴を活かした抜群のリズム感を武器に、ダンスホール・レゲエからラバーズ・ロックまでを歌いこなし、作詞・作曲も積極的に手掛けるニュー・タイプ・レゲエの本格ディーヴァによるメジャー・デビュー・アルバム。強さと繊細さが同居した歌声に注目。
満を持して、というべき彼の5枚目のアルバム。今回は“Love”をテーマに次から次に攻撃的なダブが展開していく。楽曲のキャッチーさ、そしてスキルという面では非の打ちどころはなく、何よりも感じるのはマインドやスピリッツ。心からの叫びがここにある。
デビュー20周年を記念して制作された、THE BOOMのカヴァー・アルバム。奥田民生のストレートなロックンロール、MONGOL800の力の抜け具合、スカパラの威風堂々感。どれも最高。そして矢野顕子 with 小田和正は聴く前からわかっていたけど、やっぱり名演。