発売元 : エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社
「Through The Fire」や「Everlasting Love」がヒット。2009年でデビュー14年を迎えた名門ハウス・ユニットのアルバムが届いた。R&B色を強めたサウンド作りは、彼らが新たな領域に達したことを証明する。アメリカ、韓国、イビザなどで高い人気というのもうなずける。ブレンダ・ヴォーンの活躍する「Meet Me On The Dance Floor」が光る。
アラフォー世代におくるリアル・ディスコ・ヒット80'sコンピレーション・アルバム。懐かしのディスコ・ヒット・ナンバーを満載した一枚だ。バブル期のノリノリの雰囲気が一気に蘇る懐かしさ120%な内容に。
日本で人気急上昇中のブルース・ギタリスト、ジョー・ボナマッサが2000年のデビュー作からこれまでのスタジオ・アルバム7作からセレクトした日本独自のベスト・アルバム。ブリティッシュ・ブルースからの影響を感じさせる骨太のブルースとワイルドなギター・ワークが持ち味となっている。
V6による通算36枚目のシングルは、井ノ原快彦主演ドラマ『新・警視庁捜査一課9係』の主題歌としてオンエアされ話題の「GUILTY」を収録。ハープの美しいフレーズに導かれ、セクシーなR&Bビートが“かなわぬ恋”の狂おしい想いを沸き上がらせる。「逢いたくて」も、甘く切ないバラードで必聴。
あらゆる音楽を並列して聴けるようになった現代、普遍性をもったスタンダード(標準)=本当の“古典”は何か。それを作り出そうという野心的なプロジェクト(坂本龍一総合監修)が“スコラ”であり、充実のブックレット+CD(音源はレーベルを横断して収録)全30巻が予定されている。第3巻はドビュッシー。その影響は、武満徹はもちろん、ブライアン・イーノやレディオヘッドにまで及んでいる、とする視点が新鮮だ。CD1枚分のみと音源が数少ないのは残念だが、むしろ選りすぐられたエッセンスとして聴くべきだろう。
甲状腺の腫瘍発見がきっかけとなって、あきらめていた“うた歌い”への道へと戻ってきた木山裕策のセカンド・シングル。ともにTV番組のタイトル・ロールに使われた2曲に加え、DREAMS COME TRUEのナンバーにまで、その強靱で繊細な歌声の確かな自信が光る。
Janne Da Arcのyasuのソロ・プロジェクトによるセカンド・アルバム。スリリングなアレンジを施したハード・ロック・ナンバーからメロウな曲まで、叙情的なヴォーカル・メロディをちりばめた楽曲はどれもスケールが大きく、存在感にあふれている。
先頃“ミドル&メロウ”がテーマのコンピが出たばかりの女性歌手(元Cymbals)、これは客演曲などの“外仕事”中心のベスト。ゆえに多様なサウンドの中で彼女の柔らかな声/表情が楽しめる。「Flamingo」は都会的でグルーヴィな新曲、またラジオ番組仕立てのおどけたインタールードも。
女性シンガー・ソングライターのファースト・フル・アルバム。肩肘はらない歌声が、アコースティックな色合いを打ち出した爽やかな音色の上で優しく心地好く弾んでいく。高らかに主張するのではなく、淡い感情のままに歌いかけていくからこそ、スーッと胸に染みていく。
フジテレビ系アニメ『頭文字D』のテーマ曲を多数手がけてきた男女ユニット、m.o.v.eの企画アルバム。「魂のルフラン」など人気アニメ・ソングのカヴァーや、ALI PROJECTの宝野アリカらとのコラボ曲も楽しめる充実作だ。
持田香織が敬愛する小野リサ、原田郁子、おおはた雄一など豪華アーティストたちを作曲やアレンジ、演奏者として迎えた待望のファースト・ソロ・アルバム。優しさと心地よさのあふれる楽曲が揃い、持田のホンワカあたたかーいキャラと歌声が包み込んでくれる。
46枚目のシングル。「Sunrise」はテレビ朝日系ドラマ『ダンディ・ダディ?』の主題歌になった、サビが会場全体と大合唱できそうな、ライヴで盛り上がり必至のアップ・ナンバー。パナソニックのデジカメ“LUMIX”CMになった「Sunset」は、「Sunrise」と同じ曲をバラードでしっとりと歌い上げた。⇒浜崎あゆみのディスコグラフィをチェック!
青山テルマを迎えた「届けたくて…」が話題になった若手ラッパーのメジャー第2弾シングル。「Hey Boy」はテレビ東京系『流派ーR』の2009年8月度オープニング曲で、童子ーTをフィーチャー。パッヘルベルの「カノン」を下敷きにしたトラックをバックに熱いメッセージを伝える。
『仮面ライダー』とのコラボ第2弾は、デビュー10周年を迎えたメモリアル・ナンバー。センセーショナルに鳴らすギターとアジテーションいっぱいに響くドラム、何よりもパワフルなのはヴォーカル。その声もメッセージも、前へ前へと出てくる表現力には心奪われる何物かが潜んでいる。
1979年にイギリスで誕生したスカのレーベル“2TONE RECORDS”の30周年を祝したコンピレーション。日本では東京スカパラダイスオーケストラなどに影響を与えたレーベルで、スペシャルズのカヴァーなどを収録している。