音楽むすび | 発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

発売元 : ナクソス・ジャパン株式会社

フェリックス・ワインガルトナー:交響曲 第7番 Op.88フェリックス・ワインガルトナー:交響曲 第7番 Op.88

ワインガルトナー:交響曲第7番 名指揮者としても知られる「作曲家」ワインガルトナーの最後の交響曲です。この第7番は1937年から1939年にかけて作曲された、大規模なオーケストラと4人の独唱者と合唱、オルガンを伴う大規模な作品であり、第2楽章ではフリードリッヒ・ヘッベル作の「2人のさすらい人」の詩が使われ、また第4楽章と最終楽章のテキストにはヘルダーリンの讃歌と、彼の妻カルメン・テューダーの詩が使われています。彼はこの曲を作曲した後、バーゼルを離れパリへと亡命しますが、この作品はバーゼルに残っていました。今回マルコ・レトーニャの指揮でこの作品を演奏、収録することで、cpoにおけるワインガルトナーの「交響曲シリーズ」は完結となります。(cpo) 【収録情報】 ワインガルトナー: ・交響曲第7番ハ長調 Op.88(独唱、合唱、オルガンと大管弦楽のための)  マヤ・ボーク(ソプラノ)  フランツィスカ・ゴットヴァルト(アルト)  ロルフ・ロメイ(テノール)  クリストファー・ボルドゥク(バリトン)  バベット・モンドリー(オルガン)  ブルノ・チェコ・フィルハーモニー合唱団  バーゼル交響楽団  マルコ・レトーニャ(指揮)  録音時期:2012年2月15日  録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Powered by HMV

ルイ・シュポア:ヴァイオリンとピアノのための作品集ルイ・シュポア:ヴァイオリンとピアノのための作品集

シュポア:ヴァイオリンとピアノのための作品集 CPOにはシュポアが作曲したヴァイオリン協奏曲全15曲のリリースがあり、この素晴らしい作曲家を喧伝するのに一役買っていることは間違いありません。今作ではヴァイオリンとピアノという、よりロマンティックで詩的な作品を紹介することで一層シュポアを身近に感じていただけるのではないでしょうか。シュポアの室内楽のほとんどは、ハープ奏者であった最初の妻シャイトラーとの『ヴァイオリンとハープ二重奏曲』ですが、ここで聴けるピアノとの作品は、彼の2番目の妻マリアンヌのために書かれたもの。才能あるピアニストであった彼女の名技をひきたてるため、デュオ・コンチェルタンテではヴァイオリンとピアノの役割は完全に同等なものであり、お互いの内なる声を聴きあいながら演奏したであろう夫妻の姿が目に浮かぶ、華麗な作品となっています。他の3つの作品は、幾分肩の力を抜いたもので、美しいメロディが横溢した品のよい曲です。(cpo) 【収録情報】 シュポア: ・グラン・デュオ・コンチェルタンテ 変ホ長調 Op.112 ・アダージョ ト長調 Wo037 ・ロンドレット ト長調 Op.149 ・6つのサロン風小品 Op.135  インゴルフ・トゥルバン(ヴァイオリン)  コーリャ・レッシング(ピアノ)  録音時期:2010年  録音方式:ステレオ(デジタル) Disc1 1 : Grand Duo Concertant Op 112 2 : Adagio in G Major Woo 37 3 : Rondoletto Op 149 4 : Sechs Salonstcke Op 135 Powered by HMV

ヨハン・ゴットフリード・ヘンドリック・マン:作品集ヨハン・ゴットフリード・ヘンドリック・マン:作品集

ゴットフリード・ヘンドリック・マン作品集 オランダの作曲家、指揮者ヨハン・ゴットフリード・ヘンドリック・マンは、現在では完全に忘れられてしまっていますが、19世紀半ばのオランダでは素晴らしい作曲家として認知されていました。彼は幼い頃から音楽的才能を発揮し、ワーグナーやカール・ライネッケと親交を持ち、一時はフランス音楽に魅了されるなど幅広い活躍をした人です。  そんなマンの作品を再認識させようとしたのが、名クラリネット奏者ディーター・クレッカー[1936-2011]でした。彼はマンのクラリネット協奏曲のスコアをcpoのディレクターに提示し「こんな音楽を知っているか」と問いかけたのです。本来ならば彼自身がこの作品を録音したはずですが、自身はすでに自らの限界を悟っていたのでしょう。その意志は若き奏者セバスチャン・マンツに引き継がれ、この「忘れられた作曲家」の音楽が見事に再現されました。またヴァイオリン協奏曲を演奏しているのは日本の期待の若手奏者、山田晃子です。2人の才能ある若手によって蘇った音楽をぜひ聴いてみてください。(cpo) 【収録情報】 マン: 1. 管弦楽のための祝典前奏曲 Op.95 2. クラリネット協奏曲 Op.90 3. ヴァイオリン協奏曲 Op.101 4. 第3組曲 Op.98  セバスティアン・マンツ(クラリネット:2)  山田晃子(ヴァイオリン:3)  オスナブリュック交響楽団  ヘルマン・ボイマー(指揮)  録音時期:2010年  録音方式:ステレオ(デジタル) Powered by HMV

スウェーリンク:オルガン作品集スウェーリンク:オルガン作品集

スウェーリンク:オルガン作品集 1957年ブダペスト生まれの名オルガニスト、ヨゼフ・ケレメンが演奏するスウェーリンクのオルガン作品集です。彼はドイツのオルガン音楽の権威とみなされており、J.S.バッハはもちろんのこと、周辺の作曲家たちの作品の解釈においては右に出るものがいないほど高い評価を得ています。  オランダのオルガニスト、作曲家スウェーリンクはルネサンス音楽の末期からバロック音楽の最初期に活躍した人で、北ドイツ・オルガン楽派の育成に寄与した人物として知られています。J.S.バッハより100年以上も前の時代に生きたにも拘わらず、その作風は先鋭的であり、使われている対位法も複雑を極めています。当時の彼がいかに影響力の高い人物であったかが、これらの音楽を聴いてみれば理解できることでしょう。まさにめくるめく音の饗宴です。(Oehms) 【収録情報】 スウェーリンク: ・第1旋法によるトッカータ SwWV286 ・ファンタジア『ウト・レ・ミ・ファ・ソル・ラ』 SwWV286 ・エコー・ファンタジア SwWV261 ・我らはみな唯一の神を信ず SwWV316 ・半音階ファンタジア SwWV258 ・詩篇第23番『私の守護神、私の羊飼い』 SwWV310 ・いと高き神に栄えあれ SwWV299 ・ああ神よ、御空より見そなわせ SwWV303 ・御子がわたしたちに生まれた SwWV315 ・戦いの神マルス SwWV321 ・涙のパヴァーヌ(ダウランド原曲) SwWV328 ・第9旋法によるトッカータ SwWV296  ヨゼフ・ケレメン(オルガン/Van Hagerbeer-Orgel)  録音時期:2012年7月19-21日  録音場所:オランダ、ライデン、ペテロ教会  録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)  SACD Hybrid  CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND Powered by HMV

イ・ソレル:歌劇「気のいい気難し屋」イ・ソレル:歌劇「気のいい気難し屋」

マルティーン・イ・ソレル:『ぶっきらぼうな善人』(2CD) バレンシア出身の作曲家ビセンテ・マルティーン・イ・ソレルの名前は、現在ではほとんど知る人もいませんが、生前はオペラ・ブッファの作曲家として、ウィーン宮廷歌劇場で「モーツァルトのライバル」とまで目されていた人気者でした。この『ぶっきらぼうな善人』は彼の最も成功した作品の一つで、18世紀の劇作家カルロ・ゴルドーニの戯曲をもとにロレンツォ・ダ・ポンテが台本を書き、1786年にウィーンで初演されています。鮮やかな台本、優雅で魅惑的な音楽に彩られた、確かにモーツァルトの作品と比肩される見事なオペラと言えるでしょう。  今回このオペラを蘇演するにあたっては、名ソプラノ、ヴェロニク・ジャンスをはじめ、大人気テノール、サイミール・ピルグ、カルロス・ショソンなど最高の歌手陣を揃えています。また古典とバロック様式のエキスパート、クリストフ・ルセによる完全なる音楽にも注目。このフランスの指揮者がお届けするマドリッド交響楽団の甘くて滑らかなサウンドは、まさに理想的に調和したものです。  DYNDVD33580と同演奏。世界初CD化。(DYNAMIC) 【収録情報】 ・マルティーン・イ・ソレル:歌劇『ぶっきらぼうな善人』全曲  アンジェリカ:エレナ・デ・ラ・メルセド(ソプラノ)  マダム・ルチッラ:ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)  マリーナ:セシリア・ディアス(ソプラノ)  ジョコンド:サイミール・ピルグ(テノール)  ヴァレリオ:フアン・フランシスコ・ハテル(テノール)  ドルヴァル:ルーカ・ピザローニ(バス・バリトン)  フェッラモンド:カルロス・ショソン(バリトン)  カスターニャ:ホセ・ミケル・ラモン(バリトン)  マドリード・レアル劇場(王立劇場)管弦楽団(マドリード交響楽団)  クリストフ・ルセ(指揮)  録音時期:2007年11月  録音場所:マドリード、王立劇場  録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) Powered by HMV

ピッチンニ:歌劇「アメリカーノ」ピッチンニ:歌劇「アメリカーノ」

ピッチンニ:『アメリカーノ』(2CD) 1996年にマルティナ・フランカで上演された珍しいオペラ『アメリカーノ』は、イタリア、バーリ生まれのグルックと同世代の作曲家ピッチンニによる作品です。彼はローマで成功し、マリー・アントワネットによってパリに招かれ数多くの作品を書きましたが、周囲の企みにより、グルックと競わざるを得なくなったことで知られています。批評家たちは2人に同じ題材による作品を書かせ、パリの市民たちは二手に分かれ支持しあうという無意味な論争は、後に「グルック・ピッチンニ論争」と呼ばれるほどの争いとなりました。当時はそれほどまでに人気のあったピッチンニですが、いつしかその作品は忘れられてしまい、現在ではほとんど耳にする機会がありません。この作品は1772年2月22日にローマで初演された喜劇で、ユーモアのセンスに溢れた気の利いたセリフと、随所にみられる美しいメロディが印象的な作品です。  CDS177の新装盤。(DYNAMIC) 【収録情報】 ・ピッチンニ:歌劇『アメリカーノ』全曲  ヴィロット:サイモン・エドワーズ(テノール)  シルヴィア:パトリツィア・チオーフィ(ソプラノ)  カヴァリエレ・リサンドーロ:ドメニコ・コライアンニ(バリトン)  ドンナ・アウローラ:ジョヴァンナ・ドナディーニ(メゾ・ソプラノ)  イタリア国際管弦楽団  エリック・ハル(指揮)  録音時期:1996年11月  録音場所:マルティナ・フランカ  録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)  旧品番:CDS177 Powered by HMV

J.シュトラウス 1世:作品集 第23集J.シュトラウス 1世:作品集 第23集

ヨハン・シュトラウス1世:作品集 第23集 ポラック&スロヴァキア・シンフォニエッタ ワルツの父、ヨハン・シュトラウス1世[1804-1849]は、素朴なレントラーの流れを汲む舞曲を洗練されたワルツに発展させ、ウィンナ・ワルツの礎を築いたほか、フランスの舞曲であるカドリーユも導入して人気を博しました。  指揮のクリスティアン・ポラックはウィーン生まれのオーストリアの指揮者。ウィーン音楽院でヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノと作曲を学び、その後、スワロフスキーとチェリビダッケに師事しています。 【収録情報】 ヨハン・シュトラウス1世: ・幸運のポルカ Op.219 ・ウィーン・クロイツェル協会のポルカ Op.220 ・オーストリア州兵の行進曲 Op.221 ・アイアコスのワルツ Op.222 ・学生軍の行進曲 Op.223 ・ワルツ『アムピオンのメロディ』 Op.224 ・ワルツ『エーテルの夢』 Op.225 ・行進曲『自由』 Op.226 ・統一ドイツの行進曲 Op.227 ・ラデツキー行進曲 Op.228(第1稿) ・軍隊スタイルのカドリーユ Op.229 ・ワルツ『ストレスを鎮めて』 Op.230  スロヴァキア・シンフォニエッタ  クリスティアン・ポラック(指揮)  録音時期:2012年1月7-8日  録音場所:スロヴァキア、ジリナ、ファトラ芸術家の家  録音方式:ステレオ(デジタル) Disc1 1 : Fortuna-Polka, Op. 219 2 : Wiener Kreuzer-Polka, Op. 220 3 : sterreichischer Nationalgarde-Marsch, Op. 221 4 : Aeaciden, Walzer, Op. 222 5 : Marsch Der Studenten-Legion, Op. 223 6 : Amphion-Klnge, Walzer, Op. 224 7 : Aether-Trme, Walzer, Op. 225 8 : Freiheits-Marsch, Op. 226 9 : Marsch Des Einigen Deutschlands, Op. 227 10 : Radetzky-Marsch (1st Version), Op. 228 11 : Quadrille Im Militrischen Style, Op. 229 12 : Sorgenbrecher, Walzer, Op. 230 Powered by HMV

ヘンドリク・アンドリーセン:交響的作品集 第1集ヘンドリク・アンドリーセン:交響的作品集 第1集

アンドリーセン:交響的作品集 第1集 ポルセリーン&オランダ交響楽団 ヘンドリク・アンドリーセンはオランダの作曲家、オルガン奏者です。即興演奏の巧みさで知られ、オランダのカトリック典礼音楽を一新した人でもあります。しかし、実はとても多彩な作曲家であり、その作品もオルガン曲だけに留まらず、ここで聴ける交響曲や管弦楽曲など注目すべきものが数多くあります。  交響曲第1番は1930年10月1日にエドゥアルト・ヴァン・ベイヌム指揮のハールレム管弦楽団によって初演され、その2年後にはアンドリーセン自身が同じオーケストラを指揮して演奏するなど注目を浴びた作品です。緻密な構成と調和のとれたメロディに才能の閃きが感じられます。(cpo) 【収録情報】 アンドリーセン: ・交響曲第1番 ・バレエ組曲 ・管弦楽のための交響的練習曲 ・クーラウ・ヴァリエーション  オランダ交響楽団  ダヴィト・ポルセリーン(指揮)  録音時期:2011年  録音方式:ステレオ(デジタル) Disc1 1 : Symphony No. 1 2 : Ballet Suite 3 : Symphonic Etude 4 : Variations and Fugue on a Theme of Johann Kuhnau Powered by HMV

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP