発売元 : ビクターエンタテインメント
“歌”に満ちあふれたアルバム。ロマンティックで密度の濃い演奏で、村治奏一の音楽的成長を感じさせる。「オーバー・ザ・レインボー」「エストレリータ」「カヴァティーナ」など、ギター・ファンだけでなく、広く楽しめる内容になっている。
2002年にリリースされたチューリップのベスト・アルバム。Dsic1には文字どおりの代表曲を収録、Dsic2は彼らの歴代プロデューサーがセレクトした“裏ベスト”的な構成となっている。
インディのものも含めて全シングルとミニ・アルバムの1曲目を時系列で並べ、最後に新曲をプラスしたCD。当然キャッチーな曲オンリーだが、メロディに磨きを掛けながら不変なのも凄い。各曲のクレジットやジャケ写付きのディスコグラフィも掲載だ。
モダン・ジャズの品格と、アシッド・ジャズ以降のワイルドでダンサブルなスタイルを兼ね備えたオリジナリティあふれる6人組の4枚目のアルバム。ラテン、ヒップホップ、パンクからメロウなバラードまで、限りない音宇宙に翼を広げる最新型ジャズの姿がここに。
曲目と、ムッシュかまやつ、加藤和彦、MFQ、白鳥英美子やモダン・フォーク・フェローズなど共演者名だけで60年代からのフォーク・ファンなら狂喜するはず。ありそうでまずなかったミラクル企画で、懐かしさだけでなく中身も充実の超お勧め盤。★
2001年に結成された日本初のムード・オーケストラ、吉田正記念オーケストラがおくるシリーズ第4弾。懐かしい吉田メロディの数々を迫力の演奏で楽しめるタンゴ・アルバムだ。
あまりにメディア的な企画だが、それゆえの興趣もまた。5種類の同曲異演は、眼前で囁いている音とだけ対話するような、俳句的な音楽が基調を成している点で、驚くほど変わらない。聴き手を引き込む力の根源は、箱庭的な世界を描ききる筆致にあるのだろうか。